#0.JavaScriptとは
JavaScriptは、ブラウザ上で動くスクリプト言語。他のプログラム言語に比べてシンプルな仕様になっている。「クライアントサイド」というプログラムの種類。他によく使われるプログラム言語としてPHPが挙げられるが、これは「サーバーサイド」プログラムと言い、Webサーバ上で動くプログラム。JavaScriptとPHPは、ブラウザに表示する、ということ以外、プログラムの記述方法も仕組みも異なるプログラム言語である。
ECMAScriptという標準化されたルールがある。
「クライアントサイド」である主要なブラウザで直接実行できる数少ないプログラムの1つ。スマートフォンやタブレットでもPC同様に動作することから、Webサイトを開発する際には、HTML5+CSS3+JavaScriptの3つを組み合わせて造られる場合がほとんど。
#1.JavaScriptを使う意味
HTMLは文書構造、CSSは見た目、JavaScriptは振る舞いを制御するもの。つまり、主役のHTMLとCSSに対しての「演出」のようなもの。アニメーションやデータ取得して画面に表示・動作させるものなど様々だが、必要以上に多用するとかえって見づらい画面になってしまうし、画面の処理速度を落とす直接的な原因にもなるので必要最低限にしたい。
#2.JavaScriptでできること
画面に文字列を表示する
アニメーション処理
webアプリケーション
データを読み取って画面の必要な部分を書き換える
など
#3.プログラムの基本的な仕組み
HTMLへの記述
文法
var a = 3;
function square(x) {
return x * x;
};
square(a);
aという変数を定義し、squareという関数を定義、
その関数を変数aを使って実行するという例
オブジェクト
プロパティの集まりがオブジェクト
名前と値のペア
オブジェクトを利用するとデータを1つの構造として扱うことができる。