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Salesforce Force.comアプリケーション作成とカスタムオブジェクト作成手順

Last updated at Posted at 2016-09-04

はじめに

SalesforceのForce.comカスタムアプリケーションとカスタムオブジェクトを作成する手順について記します。

環境

本手順はSalesforceのDeveloper Editionで確認した手順になります。

手順

(1) SalesforceのDeveloper Editionアカウントを取得します。

以下のページを参考にして、SalesforceのDeveloper Editionアカウントを取得します。

(2) https://login.salesforce.com/ にログインします。

ログイン画面のユーザ名に新規作成したSalesforceユーザアカウント名、パスワードを入力して「ログイン」をクリックします。

(3) 画面上の「設定」をクリックします。

WS000005.JPG

(4)「アプリケーションを追加する」をクリックします。

WS000005.JPG

(5)「アプリケーションのクイックスタート」ウィンドウが表示されます。作成するアプリケーション名を入力して「作成」をクリックします。

本手順では、例として「テストオブジェクト」という名前のForce.comアプリケーションをカスタムオブジェクトを作成します。

「アプリケーション名」と「表示ラベル」に「テストオブジェクト」と入力して「作成」をクリックします。

WS000039.JPG

WS000006.JPG

(6) 作成したForce.comアプリケーションを表示します。

Force.comアプリケーションとカスタムオブジェクトが作成されるので「私のアプリケーションに移動」をクリックします。

WS000007.JPG

作成したForce.comアプリケーション「テストオブジェクト」のタブが表示されます。
「アプリケーションの概要」ツアーが表示されるので「ツアーの開始」もしくは「閉じる」をクリックします。

WS000008.JPG

(7) 作成したForce.comアプリケーションのカスタムオブジェクトにカスタム項目を追加します。

作成したForce.comアプリケーション「テストオブジェクト」タブの画面右側の「項目を参照する」をクリックします。

WS000009.JPG

(8) Force.comカスタムオブジェクト設定画面が表示されます。「カスタム項目 & リレーション」の「新規」をクリックします。

WS000010.JPG

(9) Force.comカスタムオブジェクトのカスタム項目の新規作成画面「ステップ1 データ型の選択」画面が表示されます。追加したいカスタム項目のデータ型を選択して「次へ」をクリックします。

本手順では例として「テキスト」を選択して「次へ」をクリックします。

WS000011.JPG

(10) カスタム項目の新規作成「ステップ2 詳細入力」画面で追加するカスタム項目名入力やUNIQUE制約等を指定して「次へ」をクリックします。

本手順では例として、
「テキスト型」のカスタム項目「user_name」を追加します。
「項目名」と「項目の表示ラベル」に「user_name」と入力します。
「文字数」は例として「30」と入力します。
「説明」や「ヘルプテキスト」に任意で説明を入力します。
「必須項目」は「値の入力を必須にする」にチェックをつけます。
「値の重複を許可しない」にチェックをつけて「「ABC」と「abc」を値の重複として扱う (大文字と小文字を区別しない)」を選択します。
「次へ」をクリックします。

WS000013.JPG

(10) カスタム項目の新規作成「ステップ3 項目レベルセキュリティの指定」画面が表示されます。ここではデフォルト設定のまま「次へ」をクリックします。

WS000012.JPG

WS000040.JPG

(11) カスタム項目の新規作成「ステップ4 ページレイアウトへの追加」画面が表示されます。「保存 & 新規」をクリックするとカスタム項目が追加されます。

WS000014.JPG

(12) カスタム項目を更に追加したい前述の要領で項目を追加します。

例として「user_email」項目を追加します。

WS000015.JPG

WS000016.JPG

(13) Force.comアプリケーションのカスタムオブジェクトの標準項目を変更します。

「設定」->「テストオブジェクト」タブをクリックします。
Force.comアプリケーション「テストオブジェクト」タブの画面右側の「項目を参照する」をクリックします。

WS000009.JPG

(14) Force.comカスタムオブジェクト設定画面が表示されます。「標準項目」の「テストオブジェクト名」の「編集」をクリックします。

WS000021.JPG

(15)「項目 - テストオブジェクト名」画面が表示されます。項目のレコード名やデータ型を変更して「保存」をクリックします。

カスタムオブジェクトに一種のサロゲートキーを追加したいとします。

本手順では例として、
「レコード名」を「id」と入力します。
「データ型」を「自動採番」を選択します。
「表示形式」は「{0}」入力します。
「開始番号」を「1」と入力します。

WS000022.JPG

WS000023.JPG

(16) 作成したForce.comアプリケーションのカスタムオブジェクトにレコードを追加します。

カスタムオブジェクトにレコードを追加する場合は「テストオブジェクト」タブの「新規」をクリックします。

WS000024.JPG

user_nameやuser_emailにデータを入力して「保存 & 新規」をクリックすると、カスタムオブジェクトにレコードを追加出来ます。

WS000025.JPG

(17) Force.comアプリケーションのカスタムオブジェクトに追加したレコードを確認する為、ビューを作成します。新規ビューを作成する事で、追加したレコードを表示出来ます。

「テストオブジェクト」タブの「新規ビューの作成」をクリックします。

WS000029.JPG

新規ビュー作成画面「ステップ1 ビュー名」で、作成する「ビュー名」や「ビューの一意の名前」に作成するビュー名を入力します。
例として「レコード一覧」というビュー名を丹生利欲します。

WS000031.JPG

新規ビュー作成画面「ステップ3 表示する項目を選択」でビューに表示するカスタムオブジェクトの項目を選択します。
「ステップ4 表示を制御」では表示範囲を指定します。

WS000032.JPG

「保存」をクリックしてビューを作成します。

(18) Force.comアプリケーションに作成したビューをクリックして、追加したレコードを表示します。

「テストオブジェクト」タブの「ビュー」->「レコード一覧」ビューを選択して「Go」をクリックします。

WS000041.JPG

Force.comアプリケーションのカスタムオブジェクトに追加したレコードを確認出来ます。

WS000034.JPG


以上になります。

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