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rubyで早期return

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ちょっとrubyでコードを書くことになって、早期returnを使いたくなる場面があったので、そのときの整理。
Javaで結構使っていたのですが、rubyでどう書くか躊躇ったので思い出せるようにメモ。

サンプルコード

def isXXX(arg)
  return false if arg.nil?

  return false if arg == 'hoge' 

  return true; 
end

そもそも早期returnとは?

あまり起きないケース、あるいは重要でないケースでifのネストを深くしたり、else句を使うのを避けるためのテクニックです。条件を満たしたときに、後ろに影響を及ぼさないようにすぐにreturnさせる、というそのものずばりです。「ガード節による条件記述の置き換え」ともいうようです。(returnだけでなく例外スローもするケースもあるようです。)

さっきのを早期returnなしで書くとこんな感じです。

def isXXX(arg)
   if (arg.nil) 
      false
   else if (arg == 'hoge')
      false 
   else  
      true
   end  
end

このくらいなら、そんなでもないですが、条件の記述が長くなったり、パターンが多いときは早期returnの形にすると、それぞれを分けて考えやすくなります。

参考サイト

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