GitHubはgitのホスティングサービスとして知られていますが、実はSubversionもサポートしています!
tortoisesvnなどの、subversionクライアントからでも全然使えてしまいます。
いつからsubversion使えたの?
2010年の4月時点から、svnでreadすることはできていたようです。
https://github.com/blog/626-announcing-svn-support
要は、svn chekoutとリボジトリブラウジングができていたということでしょう。
2011年10月に、svn commitでコミットするなどもできたようです。
https://github.com/blog/966-improved-subversion-client-support
GitHub自体は2008年4月設立ですから、2年でsubversionをとりこむのも視野にいれたということでしょうか。
wikiによると、2010年にはリポジトリ数が100万を越えたころのようです。
https://en.wikipedia.org/wiki/GitHub
使い方
基本的な使い方は
https://help.github.com/articles/support-for-subversion-clients/
チェックアウト
そのものずばりです。
svn checkout https://github.com/user/repo
デフォルトブランチ(通常はmaster)がtrunk、各ブランチの内容はbranches、タグに対応するものはtagsにあります。
コミット
gitと共存するので、trunkかbranchesのところからしかできないようです。
それを守れば、下記のような感じでできます。
svn add test.txt
svn commit -m "test commit"
ブランチの作成
trunkをbraches以下にコピーするのが、subversionにおけるブランチ作成ですね。
svn update trunk
svn copy trunk branches/more_awesome
svn commit -m "create a topic branch"
Subversionも使えることから何ができるか?
- オンプレミスのSubversionサーバをGitHubに移行
- subversionの経験しかないチームでもGitHubを導入できる
- subversionとgit、それぞれを使う人を共存させるプロジェクト運営
- subversionからgitへの移行
GitHub側でも移行ツールや、やり方を用意しているので、導入のハードルは大分下がってきているのでは。
参考サイト