タイプ別設定『スクリーン』でファイルタイプごとの折り返し桁が設定可能。
レコード区切りの改行コードがない固定長レイアウトのファイルを扱うことが多いため、
見るファイルごとに折り返し桁を変更するためマクロ作成。
使用しているサクラエディタ:
v2.4.1.2849 32bit (tag v2.4.1)
固定値で折り返し
折り返し桁を132桁に設定して、指定桁で折り返し。
SK_折り返し設定_132桁.mac
// サクラエディタ キーマクロ
//折り返し桁数設定
ChangeWrapColm(132);
入力値で折り返し
入力ダイアログで指定した桁数で折り返し。
固定値版が増えていったので、入力するタイプも作ってみた。
SK_折り返し設定_入力桁.js
// サクラエディタマクロ WSH(JScript)
// -----------------------------------
// 入力値で折り返し
// -----------------------------------
var newWidth = InputBox("折り返し桁を入力 有効桁数:10~10240","",5);
Editor.ChangeWrapColm(newWidth - 0);
ChangeWrapColm 関数補足
ヘルプの関数解説からの抜粋
- 有効な桁数の範囲は10~10240。範囲外の桁数では折り返し桁数を変更しない。
- 実行すると折り返し方法は自動的に「指定桁で折り返す」になる。
- 折り返し桁の変更はマクロを実行した画面にだけ適用され、設定の保存は行われない。
- 使用可能バージョン sakura:1.6.3.0以降
キーマクロ(.mac)形式ではsakura:1.6.5.0以降