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UiPath Studio Xとは!Studioと何が違うの?

UiPath Studio Xが公開されてからしばらく経ちましたが、UiPathユーザーの皆様はStudioXを使用したことがありますか。

今回はStudio Xについてまとめてみました!

※本記事はUiPath Talk vol.2で登壇した内容と同じものです。

UiPath Studio Xとは?

Studio Xの大きな特徴は以下の2点です。

  1. プログラミングスキルがない人でも使える
  2. 機能やアクティビティを最低限のもののみに絞っている

1. プログラミングスキルがない人でも使える

まず、Studio Xでは変数・データ型という概念がありません。裏側では当然変数で処理をしていますが、表立って変数という概念を出さない作りになっています。

次に、プログラミングの基本である「順次」「分岐」「繰り返し」に関して、StudioXではかなり簡単になっています。

  • 順次 ⇒ フローチャートやステートマシンを廃止し、シーケンスのみにした
  • 分岐 ⇒ 条件分岐のアクティビティの使用方法がより易しくなっている
  • 繰り返し ⇒ 繰り返しのアクティビティの使用方法がより易しくなっている

分岐と繰り返しについては、うまく説明できないので実際に触ってみて感じてほしいです!

2. 機能やアクティビティを最低限のもののみに絞っている

標準搭載のアクティビティ数はStudioで約270個あったものが、StudioXでは約50個しかありません。頻繁に使う主要なアクティビティしかありません。

そして、なるべくビジネスユーザーでも自動化できるようにしよう...!!と考えられた結果、 レコーディング機能・デバッグ機能がないではありませんか!!
(レコーディング機能は今後追加される予定があるそうです)

それだけでなく、トライキャッチやスロー・再スロー・リトライスコープなど、エラー処理系のアクティビティはありません。

image.png

StudioとStudioXはどう違うの?

Studioは大規模・複雑な業務の自動化向き

大規模な業務や、複雑な業務を自動化するのに向いており、Studioに詳しいUiPathエンジニアがせっせと開発します。

この場合、RPAに疎い会社は外注せざるを得なくなります。

ザ・UiPathエンジニアの出番!という感じですね。

StudioXは単純・簡単な業務の自動化向き

単純な業務や処理が簡単な業務の自動化に向いており、業務の担当者が自ら自動化をすることができます(StudioXがそういうコンセプトで作られています)

RPAに疎い会社、疎い人材でも自動化をすることができ、非エンジニア向きの製品となっております。

image.png

Studio XはROIが低い(低そうな)業務を自動化できる!

なぜStudio Xが誕生したか?その理由は、ROIが低い(低そうに見える)業務の自動化は後回しにされがちだからです。

単純な業務や処理が簡単な業務は、せいぜい人でで処理しても1~2分だったりします。(違ったらごめんなさい)
その処理が月間どのくらいの頻度で発生するかは業務によってさまざまだと思いますが、このような業務はROIが低い!とみなされがちです。

しかし、このような業務でも、「ストレスを感じている社員がいる」、「こういう細かい業務が途中途中で入ってくるから他の業務に集中できない」などの理由で自動化したいケースは多いです。

そこで!わざわざ外注しなくても、処理が簡単な業務なら自分たちで自動化してしまおうぜ!!!
⇒ StudioX使おうぜ!!

となるわけです。

image.png

StudioとStudioXはどちらがいい?

ケースバイケースという回答はナンセンスだと思います。大事なのはどういうケースのときにどちらを採用したほうが良いのか?という基準を明確にすることです。

ここからは100%個人の考えで、反論や意見も大歓迎です。

良いワークフローとは?

StudioとStudioXどちらを採用するか?を考えたときに個人的な回答は「(ビジネスユーザーが開発するときは)StudioXで良いワークフローが作れるならStudioX、作れないならStudioを採用しましょう!」です。

その良いワークフローというのを個人的な観点から説明します。

良いワークフローを測る観点は以下の3つがあると思っています。

  • エラーが発生した時に修正しやすい(可読性、保守性)
  • そもそもエラーが発生しない(安定性)
  • 処理が早い(処理速度)

そして、この中で一番大事なのは何でしょうか...?

「そもそもエラーが発生しない(安定性)」

これに尽きると思います。

RPAの場合、ユーザーの要望通りのアウトプットが出てくると100点!ですが、そうでなければ0点です。0点か100点の世界だと思います。エラーが発生せずに要望通りのアウトプットが出たら、処理が少しくらい遅くたって、ワークフローが少しくらい解読できなくたって、ユーザーからしたらあまり重要じゃないと思うんです。

まあしかし、処理速度やワークフローの内部も重要なので、「StudioとStudioXはどちらがいい?」に対する僕の回答は「(ビジネスユーザーが開発するときは)StudioXで安定したワークフローが作れるならStudioX、作れないならStudioを採用しましょう!(ただし明らかに処理速度がかなり遅かったり、解読不能なワークフローができてしまう場合を除く)」です。

image.png

おわりに

最後かなり個人的な意見も書かせてもらいましたが、

ビジネスユーザーがStudioXを用いて安定したワークフローが作れると、自動化する業務の範囲も増えるのではないでしょうか。

簡単な業務は内製化して、複雑な業務は外注するという方法が今後増えてきそうです。

ただ、StudioXは機能を削減している分、できないこともかなり多いので、その辺は注意すべき点でしょう。

というわけで、今回はStudioXについての紹介を終わります。最後までご覧いただきありがとうございました!

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