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【はじめてのUipath】さくっとOCR処理をしてみる!

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今回はUipathでさくっとOCR処理をしてみます。

かんたんに言えば、画像の中の文字を認識してくれるやつですね!

早速まいりましょう!

1. OCR処理をしたい画像を用意する

とりあえずOCR処理が簡単そうな背景白の文字しかない画像を用意しました。

ocr_test.PNG

2. 新しいプロジェクトを作成する

この辺はやりたい人だけどうぞ!

新しい空のプロセス 2019_05_01 14_28_47.png

3. OCR処理をしたい画像を開いた状態で「画面スクレイピング」をクリックする

  1. OCR処理をした画像を開いておきます。
  2. 「デザイン」タブの「画面スクレイピング」をクリックします

スクリーンショット (32).png

  1. OCR処理したい画像をクリックします

スクリーンショット (33).png

4. OCR処理の設定をします

OCRエンジンはMicrosoft OCRにしました
拡大・縮小は数字が大きいほうが解像度がよくなるらしいです!

が、この場合は7以上は拡大できませんでした。。。

画面スクレイピングウィザード 2019_05_01 14_49_13.png

うーん、ちょっとおしい!!笑

右下の「終了」を押して、処理を続ける

先程の画面の右下に「終了」という文字があるので、それをおしたらこんな画面になります。

UiPath Studio - ocr_test 2019_05_01 14_54_26.png

次に、アクティビティパネルから、「テキストファイルを書き込む」をドラッグアンドドロップでもってきて、

  • 上段は書き込むファイルのパスと名前
  • 下段は、ファイルの中身(ここでいう、OCRで取り出したテキスト)

を入力します。

UiPath Studio - ocr_test 2019_05_01 14_58_54.png

上段はみなさんお好きなようにしてください。

下段は私はApplicationframehostExにしていますが、ちゃんと意味があります!

OCRで抽出されたテキストに変数がわりあてられている

「OCRでテキストを取得」をクリックすると、変数のところに「ApplicationframehostEx」というのがあります。

そして、プロパティパネルをみると出力テキスト部分にもApplicationframehostExと書かれてあります。

つまり、OCRで抽出されたテキストは自動で変数「ApplicationframehostEx」に入っているのです!

UiPath Studio - ocr_test 2019_05_01 15_02_01.png

実行する

F5キーを押すと、実行されます!

実際にやってみてください!

僕は実際に実行できました。

今回はこれでおわりです!!

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