SORACOM Krypton を使った Azure IoT Hub のデバイスプロビジョニングを Python で書いてみた

作ったもの

SORACOM のセキュア・プロビジョニング・サービスの SORACOM Krypton が Azure IoT Hub をサポートするようになったので、azure-iot-sdk-python と組み合わせてみました。

使ってみた

今回は Raspberry Pi と SORACOM Onyx LTE USB ドングルを使いました。

1. 公式ドキュメント にしたがって Raspberry Pi と SORACOM Onyx LTE USB ドングルをセットアップします
2. 公式ドキュメント にしたがって SORACOM Krypton や Azure IoT Hub、Azure IoT DPS をセットアップします
3. リポジトリをクローンします
4. Raspberry Pi に pip や azure-iot-sdk-python をインストールします
5. python send_data_to_azure.py を実行します
6. Azure 側は Azure Cloud Shell でデータの到達を確認します

使ってみての感想

Azure や SORACOM の設定は一苦労なのですが、デバイス側はやることが少なく、かつ認証情報を持たせる必要がなくなるので良いと思いました。

これからもっと azure-iot-sdk-python でできることを試してみたいです。サンプルもたくさんありますし。

また Python の書き方についてはちょっと自信がないので、気になったところなどあれば指摘をもらえると嬉しいです。