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Smartyを便利に使おう!基本的な使い方

Last updated at Posted at 2018-06-05

#Smartyを便利に使おう!

 コードを見ていて、知らないPHPのような書き方が出てきて戸惑いました。
調べるとSmartyというものを使ってるみたいです。
 覚えたら便利そうなので、使い方を覚えて活用していこうと思い、この記事を作成しました。

##そもそもSmartyとは何か

 簡単にいうと、PHP用のテンプレートエンジンのことです。

  • テンプレートエンジン
    PHPとHTML(CSS)を分けることができ、分割する理由として同じ処理で別の内容を表示したいとき、表示内容だけ変えればいい。

##Smartyを使い方
###用意
 まずSmartyを使うためには、公式のHPからダウンロードする必要があります。
ダウンロードしたら、保存をしPHPのファイルからrequireでSmarty.class.phpというファイルを呼びます。

###基本的な構文
基本的に{}でを使ってタグに埋め込みます。

コメントは、
{* ここにコメントを書く *}

このようにして書けます。

説明 構文
標準の変数 {$foo}
配列 {$foo[]}
連想配列 {$foo.bar}
オブジェクトのプロパティ {$foo->bar}
オブジェクトのメソッド {$foo->bar()}
configファイル変数 {#foo#}
{assign}関数 {assign var=foo value='baa'}{$foo}

##関数

 関数を組み込みで入れることもできます。今回はよく使う関数だけ説明します。

###foreach

下のような簡単は配列を表示したとき、

<?php
$arr = array('red', 'green', 'blue');
$smarty->assign('myColors', $arr);
?>

HTMLのタグにこのように書けば、表示されます。

<ul>
{foreach $myColors as $color}
    <li>{$color}</li>
{/foreach}
</ul>

出力はこのようになります。

<ul>
    <li>red</li>
    <li>green</li>
    <li>blue</li>
</ul>

###if構文

演算子
PHPと同じ演算子も使えますが、代替することも出来ます。

PHP Smarty
== eq
!= ne,neq
> gt
< lt
>= gte,ge
<= lte,le
=== なし
! not
% mod

例えばこのように使います。

 {if $name eq 'Fred'}
    Welcome Sir.
{elseif $name eq 'Wilma'}
    Welcome Ma'am.
{else}
    Welcome, whatever you are.
{/if}

またこのようなORの文は、このように書きます。

{if $name eq 'Fred' or $name eq 'Wilma'}
   ...
{/if}

上と同じです。

{if $name == 'Fred' || $name == 'Wilma'}
   ...
{/if}

このようにPHP関数も組み込むことが出来ます。

{if isset($foo) }
   .....
{/if}

他にもたくさんあるので公式ドキュメントを見てください。

##まとめ
 今回は初心者向けに説明をしましたが、いろいろ機能を使えば、素早く構築や追加などが素早くできます。
また、バージョンによって形式が変わることもあるので時々バージョンアップもしてみてください。

 
 
##参考文献
Smarty公式ホームページ

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