#はじめに
Dockerでよく利用するであろうコマンドを、イメージ操作/コンテナ操作ごとに分けて簡単にメモりました。
・Dockreのバージョン : 19.03.6
#イメージ操作系
・イメージ検索
docker search [options] <検索キーワード>
[options]
--limit=<検索結果表示数>
→表示する検索結果数を絞る
--filter stars=<最低スター数>
→スター数で検索フィルターをかける
・イメージ取得
docker image pull [options] <リポジトリ名[:タグ名]>
[options]
-a
→全てのタグを含むイメージ取得
・イメージ一覧
docker image ls [options]
[options]
-q
→イメージIDのみ表示
・イメージビルド
docker image build [option] -t <イメージ名[:タグ名]> <Dockerfileの配置ディレクトリ>
[option]
-f
→使用するDockerfileの名前を指定
-pull=true
→強制的にベースイメージを取得
・イメージタグ付け
docker image tag <元のイメージ名[:タグ名]> <新しイメージ名[:タグ名]>
・イメージ公開
docker image push <リポジトリ名[:タグ名]>
・イメージ削除
docker image rm [options] <イメージ名[:タグ名]>
[option]
-f
→強制的にイメージ削除
#コンテナ操作系
・コンテナ作成
docker container run [option] <イメージ名[:タグ名]> <コマンド>
[option]
-d
→コンテナをバックグラウンドで実行
-i
→ホストの入力をコンテナの標準出力につなげる
-t
→コンテナの標準出力をホストの標準出力とつなげる
-p <ホストのポート番号>:<コンテナのポート番号>
→<ホストのポート番号>から<コンテナのポート番号>へポートフォワーディング
-v <ホスト側ディレクトリ>:<コンテナ側ディレクトリ>
→<ホスト側ディレクトリ>と<コンテナ側ディレクトリ>が共有される
--name <コンテナ名>
→コンテナに名前を付ける
・コンテナ一覧
docker container ls
[option]
-q
→イメージIDのみ表示
・実行中のコンテナ内でコマンド実行
docker container exec [option] <コンテナ名/コンテナID> <コンテナ内で実行するコマンド>
[option]
-d
→コマンドをバックグラウンドで実行
-i
→ホストの入力をコンテナの標準出力につなげる
-t
→コンテナの標準出力をホストの標準出力とつなげる
・コンテナ-コンテナ間/コンテナ-ホスト間でファイルコピー
docker container cp <ホストのコピー元 or コンテナ名:コンテナ内のコピー元> <コンテナ名:コンテナ内のコピー先 or ホストのコピー先>
・コンテナ停止
docker container stop <コンテナ名/コンテナID>
・現在のコンテナからイメージ作成
docker container commit <コンテナ名/コンテナID> <リポジトリ[:タグ名]>
・コンテナ再起動
docker container restart <コンテナ名/コンテナID>
・コンテナ削除
docker container rm <コンテナ名/コンテナID>