はじめに
初めての方は初めまして。都内で新米インフラエンジニアをしているn4rvs3(なるせ)と申します
普段はサーバーの監視・運用をメインとしている傍ら、趣味でコードを書いたり勉強しています。
本記事では以前から個人的に少し感じていた感覚を書き連ねています。
何が正しいといった正解は無く、あくまで「世の中にはこういった考えの人も居るんだな」と捉えて頂けましたら幸いです。
本記事の簡単なまとめ
- 物事の概要を知っている・知らないの差は思っているより大きい
- 勉強と考えず、普段の生活の一部として組み込む(ルーティーン化する)
- 興味がない(持てない)ことは無理にする必要はない
モチベーション、有りますか?
唐突ですが皆さんは 「プログラミングや関連ツールの勉強」、していますか?
皆さんが勉強をする理由は様々だと思います。
- 業務で必要になったから
- 自己研鑽の為
- 最新の情報をキャッチアップしておきたい
上記がよく当てはまるのではないでしょうか。
とはいえ、勉強のモチベーションは中々保ちにくいですよね。
しかし一度は感じたことがありませんか? 「これ面白そうだな」 と。
興味を持つことの重要性
昨今、プログラミング言語から周辺ツールに至るまで多種多様なものが存在します。
直近で話題に挙がった物と言えば mojo ですかね。
また、5月頭から開催されていた Vercel Ship もとても興味深い物でした。
皆さんは上記二つの存在をご存じでしたか?知っていた方も居れば知らなかった方も居ると思います。
私自身、各ドキュメントを読んだ程度ですが「面白そうだな~」といった感情からくる好奇心のみで調べていました。
さて、ここで 「知っていた人」 と 「知らなかった人」 の二通りが生まれました。
この「知っているか否か」の差は意外と馬鹿に出来ません、概要を把握しているだけでも選択肢が広がるからですね。
趣味・業務問わず採用したいとなった際に改めて詳しく学習し、ユースケースに当てはまるかを判断すれば良いだけのことです。
とはいえ・・・
個人的な趣味の範疇に限って言えば上記で良いのですが、業務となった際に
- 要件と照らし合わせた際に 新しい物 より実績のある物を採用する
- エンジニアの体験より顧客ファースト
といったこともあるかと存じます。
あくまで私の想像です。実際の設計の場でこういった意見もあるよ!等有りましたらコメントにてご教授いただければと思います。
こういった場合、新しいことを学ぶモチベーションも中々生まれずらいのは想像に容易いです。
モチベーションの生み出し方・保ち方
ここまでの内容を踏まえた上で、私なりにお勧めのモチベーションの生み出し方・保ち方を以下に纏めておきます。
以下に纏めた物以外でおすすめの方法がありましたら是非コメントにてご教授いただければと思います。
Twitterを見る
こちらは一番簡単かつ、お勧めできる物となります。
以前のアップデート以降、Twitterクライアントでは おすすめ タブが作成されました。
アルゴリズムは分かっていないものの、概ね
自身がツイートしている内容
RTしたツイートに関連するもの
フォローしている人達のも影響する(?)
上記に該当するツイートが流れてくるイメージです。
使い辛くなったとの意見もありますが、私個人としてはフォローしていないアカウントの勢いのあるツイート等が流れてくるので、自分の専門分野以外に目を向ける一番簡単な手段ではないかと捉えています。
こちらで取り上げた二つもTwitter経由で発表直後に知りました。
しかしながら、正確ではない情報を流す方もいらっしゃいますのであくまで興味を持つためのキッカケとして利用するのが一番良いと思います。
また、Twitterには自分の想像の遥か上を行くつよつよエンジニアが沢山居ます。
そういった方々をフォローしておくことでTwitterライフが少し幸せになるかもしれません。
以下は個人的にお勧めのユーザーを敬称略ではありますが掲載しておきます。(フロントエンド寄り)
-
Publickey(@publickey)
- publickey1.jpの公式アカウント。
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azu(@azu_re)
- JSer.infoを運営してるazuさんのアカウント。JavaScriptネタ多めですが、話題のジャンルにも触れていたりします。
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てーけし(@t__keshi)
- Zennのページ
- ReactやTypeScriptについての有用な情報・記事をツイートされています。Zennをよく見る、かつフロントエンドが主戦場の方は一度はお世話になったことがあるのではないでしょうか。
Qiita / Zennを眺める
眺める です、 読む では有りません。
ここでの目的はあくまで 興味を持つ・モチベーションの管理 なので記事を細部まで読む必要はありません。
お勧めの流れは以下の通りで、5分で出来る最強のモチベーションの生み方です。
たったこれだけです、コーヒーを飲みながらでも通勤中でも出来ますね。
ストック(いいね)しておいた記事はその週の内に読みましょう、できればその日中がオススメですが週末に纏めてでも構いません。記事を読んだうえで興味を持てばさらに調べる動機になることでしょう。
同様に、はてなブックマークのテクノロジータブを眺めるのもオススメです。こちらはより広いジャンルの情報を得ることが出来るイメージです。(技術関連から話のネタまで)
これ、面白そうじゃん?
上記の内容で、モチベーションを生み出すところまで来ました。
ここで改めてこちらの文言を見返してみましょう。
しかし一度は感じたことがありませんか? 「これ面白そうだな」 と。
どうでしょう、Twitterや各種サイトを眺めてみた際にジャンル問わず1mmくらいは「面白そうじゃん?」と感じた物はありませんでしたか?
これは技術の話に限らず、普段の生活にも言えることですが人は興味を持つことで成長する生き物だと私は考えています。
こういった1日数分から出来ることで、普段の生活から業務まで物事の見え方が少しずつ変わっていくのではないでしょうか。
無理する必要はない
ここまで散々勉強をオススメするようなことを書いたうえでこれを言っては元も子も無いのですが、無理をして勉強したりモチベーションを生み出す必要は無いと考えています。
勉強にしろゲームにしろ、何事も楽しむのが一番 ですし楽しくないことをし続ける辛さは理解しているつもりです。
自分の時間を利用してまでやりたくない(興味がない)ことをする必要は無いのです。
無論、業務に限っては上記の通りには行かないことが殆どでしょうが仕事は仕事です、割り切りましょう。
ただ、1mmでも興味を持つキッカケとして頭の片隅に置いておいて貰えると幸いです。キッカケがあれば考え方も変わるかもしれません。
最後に
簡単に纏めるつもりが気付いたら長々と書いていました。ここまで読んでくださった方には感謝してもし切れません。駄文ではありましたがお読み頂き有難うございました。
そもそも、本記事を書くキッカケとして日常で
休日使って勉強してるの偉い
といった声を自他問わず聞く機会が多く
他の人はどんな風にモチベーションを保っているんだろう?
↓
自分の方法を纏めた上で聞いてみよう
上記考えに至ったからです、おそらく皆似たり寄ったりだとは思いますが。
ですので、記事としては少し微妙な物かもしれませんが、冒頭に触れた通り一意見として受け止めて頂けますと幸いです。
それでは、ここまでお読み頂き本当に有難うございました。
本記事に対してのご意見・編集依頼はお気軽にどうぞ。お急ぎの用でしたらTwitterまでお願い致します。