Regional Scrum Gathering Tokyo 2021 Day 1 「“あざとくて何が悪いの?”建設的であり続けたいだけの、人たらしチームマネジメント」
2021/01/06に開催されたRegional Scrum Gathering Tokyo 2021での発表です。
https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2021/proposal/14889
チーム参加してきました
aslead Agile のチーム「オキザリス」にて参加してきました。
チーム7人で参加して、その場で実況しつつ、記事も作っています。
どんなセッション?
- とあるチームで、リモートワーク×合意形成合意形成の鈍化がプロジェクトの難航化を引き起こした
- それを変えるためになにを実践したか?あざといプラクティスを紹介!
というセッションでした。
コロナ禍での課題
- リモートワークに不慣れ
- ステークホルダー間で合意形成が難しく...
リモートワークのやりづらさTOP3
- 得られる情報が対面より減って、思惑が読み取りづらい...
- 会食や雑談などのおたわむれが減ってしまった
- 家庭の事情もろもろ
信仰が滞るとどうなる?
- 「罪悪感」は遅効性、「しらけ」は即効性の毒に... 1
- 特に「しらけ」は一発KOで離職の可能性も...
- モチベーションも限りあるもの。だんだんゼロに近づいていく
やってみたこと
挨拶をする
- コミュニケーションを円滑にする目的。人として、社会人として。
- +αで、相手のコンディションを確認したいという意図も。
- 挨拶の時は、元気を音のトーンで測ってみる!
- ファとかソとか...
奥行きを活用する
- リモートワーク中の画面の写り方を意識する
- 大きく映ると積極的・肯定的に見える
- 小さく映ると消極的・否定的に見える
- 伝えたいことは前のめりになって伝えてみる!
リアクションは大げさぐらいに!
- オンラインだとオフラインより情報がかけてしまって、合意形成に時間がかかる
- うなずき、目の動き、など非言語的な情報などなど欠けてしまう
- 大袈裟ぐらいのリアクションが議論の質を高める
プレゼン時には参加者の反応を見る
- オンラインだからこそできること!
- オンライン発表中どこみてますか...?
あざといプラクティスにこめた思い
どんな状況でも建設的に
- 困難な状況で「すねる」のは自分が一番損する
- 早く状況に適応したもん勝ち
- 成功確率にとらわれずにチャレンジ回数を増やす
堂々と計算高くあればいい
- 何のためにやってる?に胸を張って
- 言い訳してやらないのはもったいない
- そういうキャラじゃないとか...
- 何の準備もいらないしやってみる価値あり
- 習慣になったら丸儲け
チームはどう変わったか
- 相互作用がおきた!
- チームは相互作用するものなんだと実感したそう
- 他のメンバーにもよいところが伝搬した!
副次的にこんな効果も
- メンバー間での絆・愛情がふかまった
- 相手をおもんばかるスキルが向上
まとめ
- リモートワークと合意形成合意形成の鈍化でプロジェクトが難航化した
- それを変えるためになにを実践したか?を紹介
- 実践の結果、チームのメンバーにも相互作用を起こすことができた!
感想
個人的にタイトルに惹かれてこのセッションを聴講しました。キャッチーなタイトル、プレゼンでの言葉選びがとても印象的でした。
そしてプレゼンで紹介されていた内容は、私ひとりからでも実践できる技ばかりでした。
特に奥行きの活用方法、発表中に相手のリアクションに注目する点はすぐ反映させたいなあ...
他のプレゼン内容も取り込みつつ、堂々とあざとく生きていこうと思います!
実践してたらいつか田中みな実さん、弘中アナのようになれるはず
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スピーカーさん的にこのセッションでお気に入りワードだそう。こういう言葉の選び方が素敵な方だなと思いました! ↩