はじめに
本記事では、API初心者の僕がNotion APIを使おうとした際に、
APIを簡単に実行できるPostmanというツールを使用して
NotionAPIを使ったので紹介していきます。
Notion
Notionとは、メモ、タスク管理、データベース、Wikiなどのさまざまな機能を
1つのツールに集約した「オールインワンオールインワンワークスペース」といわれるツールです。
web版、デスクトップ版、IOS、AndroidOSに対応しています。
APIについて
APIとは、Application Programming Interfaceの略で、
ソフトウェア同士が情報をやり取りするための窓口のようなものです。
面白そうなAPIが多くあるので、
ぜひ調べて使ってみてください。
Postmanってどんなツール?
Postmanは、APIの開発・テストを効率的に行うためのツールです。
HTTPリクエストを送信し、APIのレスポンスを確認することで、APIの動作を検証できます。
こちらで紹介されていたので今回使用させていただきました。
実際に使用してみた
インストール
下記リンクにてダウンロード・インストールを行ってください。
リクエストを作成
新規追加
URL設定
送信先のURLを設定します。
今回はhttps://api.notion.com/v1/pages
です。
また、GETをPOSTに変更しておいてください。
APIトークンの設定
APIトークンを設定します。
ここには、取得したトークンを入力します。
トークンのはこちらから取得できます。
ヘッダの設定
バージョンをヘッダに設定します。
記事作成時は、2022-06-28
です。
現在のバージョンは以下から確認できます。
ボディの記述
最後にボディに送信する内容を記述します。
今回は、対象のデータベースに追加するものです。
ボディタブからRowを選択
種類をJsonに変更してボディに記述します。
ボディの内容です。
database_id
やプロパティ名は各自の値を入力してください。
{
"parent": {
"database_id": "xxxxxxxxx"
},
"properties": {
"タイトル": {
"title": [
{
"text": {
"content": "test001"
}
}
]
},
"Date": {
"date":{
"start":"2024-04-01"
}
}
}
}
こちらが今回参考にした記述です。
APIリファレンス
実行結果
送信ボタンを押すと、実行します。
結果は以下のようになります。
おわりに
APIにあまり触れて来なかったので、新しい世界が一つ開けたような感じです。
これを機に色々なAPIにも触れていけたらなと思います。