2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

野球チーム作成botをSlackでつくったお話

Posted at

qtta1.jpg

先日ハッカソンに参加した。
ポンコツ非エンジニアは無力すぎた。なんの役にも立たなかった。
よく参加したなぁ!おい!
ひとりツッコミをいれてみる。

ひとりリベンジ

ハッカソンの時、生成AIを使って、自分の好きな野球チームを作る!というアイデアになった。
例えば、大阪桐蔭出身者のみのチームとか、打率が高いチームとか、守備力高いチームとか。

ハッカソン当日の私の役目は「人力ハルシネーション探知機」と化していた。

その話はさておき、Makeで出来るんじゃないかとハッカソン当日も戦ってみたけど、できなかったのが悔しいので改めて試してみた

Makeで作ってみる

Makeはノーコードで開発できるサービスです。
直感的に操作できるので、私のようなポンコツ非エンジニアでも何かしらつくれちゃいます。
それでも失敗はたくさんあります。
基本的には無料でつくれますが、たくさん使うと課金しないといけなかったりします。

image.png
https://www.make.com/en

私は何かしら作ろうと考えた時はMakeで試すことが多いです。
Makeは使えるサービスがたくさんあるので、とても便利だなぁと思います。

Slackでオウム返しをつくる

まずはオウム返しをつくります。
生成AI突っ込んで動作しなかったら何が悪いのかまったく分からんからです。

必要なもの

・Slackアカウント: MakeでAPIアクセス用にSlackアプリを作成し、トークンを取得します。
・OpenAIアカウント: OpenAIのAPIキーを取得します。
・Makeアカウント: ワークフローを設定するためのアカウント。

出来ました!

ハッカソンの当日も、先にオウム返しから作ればよかったなと思いました。

こんな感じ。一番下の「Limit」は返ってくるリストの内容になってるので、1つにすると、一番最初のテキストが戻ってきます。

この間に生成AIモジュールを設定します。

続くクレジットエラー

OpenAIには課金してるので、支払い設定が出来ていると思ってました。
ただ、出てくるエラーがクレジットのことばかり。どんな毛守銭奴やねん!!と思ってたけど、APIを使うのは別会計のようでクレジット設定したらすんなりエラーは消えました。

私のような人が世の中に数人はいるかと思うので、みなさんAPIとChatGPT課金は別なので気を付けてください。

OpenAIの設定はこんな感じです。

プロンプトは

  • あなたは日本プロ野球の選手で打順をつくる人です。

  • テーマに沿ってプロ野球の打順を作成してください。

  • ただし、必ず9人で打順を組んでください。

  • データはhttps://npb.jp/bis/teams/を使用してください。

  • 打順ごとに必ず改行してください。

  • 作成したチーム名も作ってください。
    出力形式
    1番(ポジション):背番号:球団:選手名
    2番(ポジション):背番号:球団:選手名
    3番(ポジション):背番号:球団:選手名
    4番(ポジション):背番号:球団:選手名
    5番(ポジション):背番号:球団:選手名
    6番(ポジション):背番号:球団:選手名
    7番(ポジション):背番号:球団:選手名
    8番(ポジション):背番号:球団:選手名
    9番(ポジション):背番号:球団:選手名


なかなかのチームを作ってくれた。
スピードスターというなら、周東は入れて欲しいと切に願う。
ヤクルトなら並木だ。
杉本って脚はやかったっけね?とたくさん謎は残るけど、これもまた楽しいものだと思う。

おもしろいので、LINE Botでも作ってみたいなぁと思ったけど、OpenAIの課金が怖いので公開はできないのでおもしろくないから、GPTsで作ってみようかな。

一応、作りたいものはできたんやけど、一抹の不安としては

  • "Watch Public Channel Messages"が合ってるか否か
  • 上記モジュールのLimit設定

Limit設定を多くすると、送られてくるメッセージの数が増えてしまうので、おそらく何かしら間違ってるかもしれない。

これを読んで気になった方がいらっしゃれば是非教えてもらいたい。

こうして人頼みにするから一向に成長しないんだなぁと分かってはいます。はい。

2
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?