はじめに
記事の趣旨
待ちに待ったGW!
(祝日問わず情報基盤を支えているエンジニアの方々、ありがとうございます。)
しかし、私はあまり人混みが得意ではないので
せっかくの機会に何か作ってみようということで、記事を書き進めています。
アウトプットを重視したかった動機
恥ずかしながら動機は以下の著書に感化され、
「自分もまずは手を動かしてみよう!」と思い立ったためです。
私は、「とりあえず手を動かすって何をすれば良いんだ...」「完璧に理解してからアウトプットしよう」と考えがちで、いつまでも手が付けられない状況に陥ることが多々あります。
そして完璧に理解する前に挫折をすることもしばしば。
資料作成も「8割で見せればいいのに」っていつも自分に言い聞かせてます(笑)
そこで、まとまった時間を確保出来たこの機会を利用して何か作ってみよう。
「やってみれば知識や学びも後から得られるっしょ」くらいの感覚でスタートしています。
特に学習し始めの方は共感できる部分が多少あるのではないでしょうか。
同じ悩みを抱える方に、この取り組みが少しでも参考になれば幸いです。
目標
- とりあえず手を動かしてみる
- あまり触ったことのないAWSサービスを使ってみる
- 「EC2 AZ別サポート & 価格比較ダッシュボード」を作ってみる
- 振り返りとアウトプットを行う
概要
各内容については、それぞれの記事をご覧ください。
- Day 1:
- CI/CDパイプラインを作ってみる
- Git , GitHub
- CloudFormaition
- AWS CDK
- CI/CDパイプラインを作ってみる
- Day 2:
- 「EC2 AZ別サポート & 価格比較ダッシュボード」を作ってみる
- Lambda
- S3
- QuickSight
- 「EC2 AZ別サポート & 価格比較ダッシュボード」を作ってみる
- Day 3:記事まとめ(振り返り)
- Day 1,Day 2 で実施した内容を記事にまとめる
- 総括は本記事にて
本来はCI/CDのパイプラインを構築したのち、それを利用して「EC2 可用性 & 価格ダッシュボードツール」のデプロイまでをイメージしていました。
しかしながら、イメージした構成と最終構成が作成の過程で変わり、色々と試行錯誤する中で作成を行ったため、Day 1とDay2の内容に繋がりはありません。
総括(個人の感想)
今回で得た知識・スキル(完璧とは言ってない)
- ローカル開発環境の整備
- NVM管理下でのNode.js npm 、Python 仮想環境による依存分離
- GitとGitHub CLIの活用
- AWS CDKを使ったプロジェクト構築
-
cdk init
によるディレクトリ構成の自動作成 - CDKブートストラップスタック(CDKTookit)の理解
-
- QuickSightでのダッシュボード作成
- S3を利用したデータセットの登録からピボットテーブルでの分析
- ドキュメント化・アウトプット
- Mermaid 図によるアーキテクチャ可視化
- アウトプット時の情報整理
とりあえず実践してみて良かった点
自己肯定感が上がる(モチベーションの維持)
頭の中だけで構想を練っている段階では、完成したイメージが曖昧で「本当にできるのだろうか」という不安もありました。実際に私自身最初のイメージからハードルを下げて実践した部分もあります。
しかし、粗削りでも「できた!」という感覚はモチベーションの維持に繋がりました。
自身の理解度確認
実際に手を動かすことで、理解が曖昧な部分や理論と実践でのギャップを把握することが出来ました。
今回はあまり座学を行っていない部分もあったり、とりあえず「これ設定してみるか」くらいで進めていた部分があるので、なぜその操作・設定が必要だったのかを後からでも学ぶことで体験と知識が紐づき、理解を深めることが出来ました。
気を付けようと思ったポイント
これは学習目的であることが前提での意見です。
私もやりがちですが「出来た!」で終わってしまわないように気を付けようと感じました。
一部、ドキュメントやAIを活用して、書いてある通りに実施した部分もあります。
これ自体は悪いことだと思いません。
※むしろ「出来た!」だけでも凄いことですし、その体験は忘れないようにしたい。
しかし、「書いてある通りに実施して出来たからOK」で終わってしまうと、学習にはならないと感じました。
ただこの点においては人それぞれ手を動かしてみる目的が異なるため、あくまで私の今回の取り組みに対する自身への言葉です。
おわりに
もし今回の記事をご覧の方の中には新入社員でこれから勉強する!絶賛勉強中!って方もいらっしゃるかと思います。
手を動かすって、私も最初は何をしたら良いか分かりませんでした。
AWS コンソールの画面でサービスを確認するだけでも、手を動かすことの一歩だと思います。
AWSでは沢山のハンズオン教材もありますので、もし座学に行き詰まったらハンズオン動画を見ながら手を動かしてみるというアプローチも取り入れてみると良いのかなと思います(^▽^)/