Arduino MKR WiFi 1010
待望のArduino公式でWiFi使えるものが日本でも出てきましたね。
Wi-Fiの確認の前にまずは書き込みテストからやってみます。
まずはLチカ #Arduino #arduinomkrwifi1010 #iotlt pic.twitter.com/bliMOUJufs
— 菅原のびすけ (@n0bisuke) August 16, 2021
Arduino IDEから書き込んでみる
Arduino IDE 1.8.15で進めていきます。
ボードマネージャーのインストール
公式だし追加でボードマネージャーインストールいらないのかなぁなど思ってましたが、公式のチュートリアルを見てみると追加でインストールが必要な模様です。
ツール > ボード > ボードマネージャー
からボードマネージャーを開いてArduino MKR WiFi 1010
で検索します。
検索して出てくるArduino SAMD Boards
をインストールします。
通信環境が悪かったかもですが、けっこうインストールに時間がかかった印象です。
ボード選択でArduino SAMD > Arduino MKR WiFi 1010
を選択
USBケーブルでPCと接続
ちゃんとArduiono MKR WiFi 1010と表示されました。
ちなみにMac Book Proで試しています。
公式サンプルのLチカ(blink)プログラムを試してみます。
そのまま実行する場合はファイル > スケッチ例 > 01.Basics > Blink
から開いたサンプルを実行しましょう。
僕はちゃんと書き込み出来てるか試したかったので新規ファイルを作成して、delayの値を500などにして挙動確認をしました。
void setup() {
pinMode(LED_BUILTIN, OUTPUT);
}
void loop() {
digitalWrite(LED_BUILTIN, HIGH);
delay(500);
digitalWrite(LED_BUILTIN, LOW);
delay(500);
}
無事に書き込みが出来ると冒頭の動画のように組み込みLEDがLチカしてくれます。
所感
追加のライブラリインストールが必要ってあたりが最初迷う人いそうな気がしたくらいであとは通常のArduinoだなぁという印象です。
Wi-Fi/Bluetoothを使ってこそだと思うのでまだ本題に入ってない感がすごいですが笑
あとあるあるですが、手元のmicroBケーブルが給電専用のものが多く書き込み出来ない問題がありました。
このタイミングで出てきたらUSB microBじゃなくType-Cでも良さそうな気がしますがコスト問題なんですかね