YOLO
YOLOの説明は、説明できるほど中身を理解していないため省略します。
【参考】WindowsでYOLOのデモ
ビルド環境構築
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Ubuntu Linux 20.04 に CUDA Toolkit をインストールする
【参考】NVIDIA CUDA toolkit on Ubuntu20.04 -
cmake、opencvライブラリをインストールする
$ sudo apt-get install cmake libopencv-dev
YOLO(darknet)のビルド
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ソースコードの入手
$ git clone https://github.com/pjreddie/darknet.git
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ソースコードのビルド
$ cd darknet/ $ ./build.sh
YOLOのweightのダウンロード
darknet.exe を使用するためには YOLO の weights を入手する必要があります。
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yolov3.weights (237 MB)
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yolov3-tiny.weights (33.7 MB)
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yolov4.weights (245 MB)
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yolov4-tiny.weights (23.1 MB)
Darknetで物体検出
画像ファイルに映る物体の検出
darknet のソースの中にサンプルの写真が何枚か入っていますので、それを利用して動作確認ができます。
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YOLO v3の場合
$ ./darknet detector test cfg/coco.data cfg/yolov3.cfg yolov3.weights data/dog.jpg
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YOLO v4の場合
$ ./darknet detector test cfg/coco.data cfg/yolov4.cfg yolov4.weights data/dog.jpg
カメラに映る映像のリアルタイム物体検出
WindowsでYOLOのデモ と同様、GeForce 1050で 約7フレーム/秒 くらいでした。
OSの違いによる性能差は、知覚できるほど顕著には現れないようです。
$ ./darknet detector demo cfg/coco.data cfg/yolov4.cfg yolov4.weights
MP4動画映像のリアルタイム物体検出
$ ./darknet detector demo cfg/coco.data cfg/yolov4.cfg yolov4.weights -thresh 0.5 data/test.mp4 -dont_show 1 -out_filename result/test_out.mp4
その他
偏見かもしれませんが、機械学習関連のフレームワークを動かそうとすると Windows より Linux(特に Ubuntu )の方が、設定、動作環境構築が楽な気がします。