Python基礎試験に引き続いて受験し、合格しました。準備期間が短かったこともあり、点数に余裕のない合格でした。Pythonの基本文法が聞かれるというよりは、データ分析にまつわる知識や理解が問われる試験です。少しだけですが数学も絡むので、初見で公式テキストに取り掛かった段階では少々理解が辛く感じてしまいました。Youtubeで動画を拾い見してからテキストに戻るなど、工夫が必要でした。
せっかくPython勉強したから何か形にして残しときたい&Python基礎試験を受けたのでその勢いでついでに申し込んだ程度の動機で受験しました。受験料が税込11000円と高額な民間の試験です。実際、後の転職活動で一応記載はしましたが、面接官だったDSの方々はこの試験をご存じなかったです。
受験状況
- 勉強期間:3週間
- 受験日:2021年3月
- 使用教材
- 公式テキスト あたらしいPythonによるデータ分析の教科書
- 動画(Youtube)
- サイト(無料) DIVE INTO EXAM 模擬試験1回分
- サイト(無料) PRIME STUDY 模擬試験3回分
- 費用合計:13800円
- 公式テキスト:2800円
- 受験料:11000円
教材と勉強方法
「あたらしいPythonによるデータ分析の教科書」Pythonデータ分析試験の公式テキスト
アマゾンで公式テキストを購入しました。よくわからない部分も多かったので、流し読み。合格者の勉強方法の記事を検索して読んでみると、動画で勉強してからテキストに戻っている人が見受けられたので、真似して2倍速で一気になんとなく全体を頭に入れました。
見た動画一覧
動画を見終わってから再度公式テキストに戻ってさっと1周だけ目を通しました。そのあとは模擬試験に取り掛かりました。模擬試験の無料サイトは、下記の2つがあります。いずれも無料です。
DIVE INTO EXAMを先に解いて、次にPRIME STUDYをやりました。この順番は失敗したと思っていて、PRIME STUDYの方が本番試験との関連が強かったように感じました。DIVE INTO EXAMも良いのですが、少々教科書からずれてることがあったり、教科書に載ってなくて(これは試験範囲外なのでは?)と思うなど違和感がありました。
DIVEを先にやったために時間がなくなってしまい、PRIME STUDYの模擬は3種類中、1種類しか解けませんでした。PRIME STUDYを先に全部消化していたら、もう少し点数伸びていたかも?
試験結果
- 合格
- 775 / 1000点(合格基準は700点)
3週間前にPythonエンジニア基礎試験に合格していたので、基礎はOKだろうと思い臨んだところ、Python文法基礎のカテゴリを全部落としました。配点が1問25点換算になるので、あと3問ミスしていたら不合格でした。ギリギリの合格…危なかった。