カレシ・カノジョできないエンジニア Advent Calendar 2016の15日目の記事です。

恋人（いない）の顔より、友達の顔より、家族の顔より、同僚の顔より、長く見つめているのはBracketsの画面なので、
もはやこれはBracketsと付き合っていると言っても過言ではないのでは。
いっとき、恋するエディタと言われたSublimeTextには、私は心ときめかなかったので、そういうところが問題なのかもしれません。

Bracketsのかわいいところ

アイコンがかわいい。
jsでできているところ。
慣れ親しんだjsでできているというだけで、幼馴染と再会したような安心感があるものです。
わりと素直。
見た目も、プラグインも簡単に入れたり消したり変えたりできるのでいいですね。

Bracketsのかっこいいところ

英語ができなくても怒ったりしない。
日本語対応も難なく初めからしておいてくれる。
時々おせっかいになところもあるけど、細かい気遣いできる。
カラーコードにカーソルを乗せたらカラーチップが出て色が見えるとか、画像パスにカーソル乗せたらサムネイルが出るとかそういうところ好き。

Bracketsのちょっときらいなところ

なんだか検索したら、HTML初心者に最適！とか書かれちゃってるところ。
すぐそうやって誰にでもでれでれして！（やきもち）
アップデートで使えなくなったりバグったりするプラグインが多々ある気まぐれなところ。
プラグインを作りやすいゆえに、いろんなプラグインがありすぎて、いいやつもわるいやつもいますね。
器が小さい。
大量のファイルがあるフォルダを読み込ませたりすると（node_moduleとか）、フリーズしたりアラートが出ます。プラグインで、このフォルダは無視していいんだよ、と教えてやると、機嫌が収まります。

ちょっとあげてたら、嫌いなところ結構あるじゃんってなってちょっと彼との付き合いもまた考えなければいけない時なのかもしれません。いいやつなんだけど。

これまで何度か乗り換えようと思ったけれど、慣れるとなかなか離れがたいので難しいですね。ちなみにちょい前に話題になったAtomは重いので付き合えません。

Bracketsの好きなプラグイン

Beautify

整形ツール。ショートカットキー一発で、いろいろ整形してくれます。
ドラッグで選択するとそこだけ整形してくれたりして、いいやつ。

Brackets Key Remapper

ショートカットキーをカスタマイズできる。ほかのプラグインの設定も大抵そうですが、jsonファイルに設定書けばいいのでこれも簡単。

Paste and indent

コピペしたときに、コピペの位置に合わせてインデントをいい感じにしてくれる。たまに邪魔になって無効にしたりするけど、また有効にしたくなってしたりと、ぐずぐずな関係。

あとなんかもっとあったかなーと思ったけど、最近はアップデートの結果、足りなかった機能が追加されたりして、そこまでプラグインに頼らずとも最低限のことはできるようになった印象です。
（タブで開いたりとか、２カラムで開いた時の左右の移動とか、前はプラグインでしかできなかった）

Sublimeに恋できなかった方がいらっしゃいましたら、ちょっと試してみるのも良いかもしれません。
付き合うのにお金かからないし。ものは試しです。
Brackets