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【AWS】EBSのボリュームタイプ

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プログラミング勉強日記

2021年5月26日

EBSのボリュームタイプ

 EBSには5つのボリュームタイプがある。ユースケースに応じて性能やコストが異なるので5つの中から選択する。
 SSD形式は汎用SSDとプロビジョンドIOPS、HDD形式はスループット最適化HDDとコールドHDDの2種類ずつある。
 

汎用SSD

 最もよく使われるもので、一般的なアプリを作るときになど「まず」選ぶことが多い。
 ユースケース:仮想デスクトップ、低レイテンシを求めるアプリ、小・中規模のデータベース、開発環境
 サイズ:1GB ~ 16TB

プロビジョンドIOPS

 非常に性能が高く値段も高く、I/O性能非常に高いEC2インスタンスを作る際に使用する。スループット最適化HDDよりもスループット性能は高い。
 ユースケース:高いI/O性能が必要なNoSQLやアプリ、10,000IOPSや160MB/sを超えるワークロード大規模データベース、NitroシステムAmazon EC2インスタンス・EBS最適化インスタンスタイプで高速化
 サイズ:4GB ~ 16TB

スループット最適化HDD

 IOPSやスループット性能は高い。プロビジョンドIOPSに比較して性能は落ちるが値段が安い。
 ユースケース:ビックデータ取得、DWH、大規模なELT処理やログ分析、ルートボリュームには利用できない
 サイズ:500GB ~ 16TB

コールドHDD

 ログデータなどのアクセス頻度が低いデータやバックアップやアーカイブをEC2インスタンスとアタッチして実施したい場合に使用する。S3を使うことの方が多いが、EC2と一体でバックアップ処理をインスタンス上で作りたい場合に使用する。
 ユースケース:ログデータなどのアクセス頻度が低いデータ、バックアップやアーカイブ、ルートボリュームには利用できない
 サイズ:500GB ~ 16TB

マグネティック(Magnetic)

 旧世代のボリュームで、基本的には利用しない。データのアクセス頻度が低いワークロード。
 サイズ:1GB ~ 1TB

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