#プログラミング勉強日記
2021年1月1日
JavaのOptionalの使い方について簡単にまとめる。
#Optionalとは
メソッドの戻り値としてnullを返す可能性があることを明示的に示したいときに使う。メソッドがnullを返す可能性があるということを示すことで、より安全に実装することができる。
#Optionalの書き方
Optionalクラスを使うにはjava.util.Optionalをインポートする必要がある。一般的にはオブジェクトを定義して利用する。Optionalのオブジェクトはダイヤモンド演算子('<>')ないのType Parameterにnullの可能性があるオブジェクトの型を指定して宣言する。
ofNullableメソッドの引数にはnullの可能性があるオブジェクト名を指定する。
Optional<T> オブジェクト名 = Optional.ofNullable(nullの可能性があるオブジェクト名);
String str = null;
Optional<String> value = Optional.ofNullable(str);
##orメソッドの使い方
orメソッドは、Optional.ofNullableメソッドの引数に指定したオブジェクトがnullの場合にのみ処理を実行する。
import java.util.Optional;
public class Sample {
public static void main(String[] args) {
String str = null;
Optional<String> value = Optional.ofNullable(str);
System.out.println(value.or(() -> Optional.of("nullです")).get());
}
}
nullです
##orEsleメソッドの使い方
Optional.ofNullableメソッドの引数がnullの場合にorElseメソッドの引数に値を返す。nullでない場合はnullでないその値を返す。
import java.util.Optional;
public class Sample {
public static void main(String[] args) {
String str = null;
Optional<String> value = Optional.ofNullable(str);
str = value.orElse("nullです");
System.out.println(str);
}
}
nullです
#参考文献
JavaでOptionalクラスを使う方法【初心者向け】
JavaのOptionaとは?使い方をパターン別にわかりやすく解説