#プログラミング勉強日記
2021年5月23日
#AMIとは
AMIはOSのセッティングのことで、ソフトウェアの構成を記録したテンプレートみたいなもの。WindowsやLinuxなどの様々なOSがすでに設定されている状態でAMIとして提供されている。主に、AWS側で用意されたAMI、3rd partyが売っているAMI、自作できるカスタムIAMの3種類ある。カスタムAMIはバックアップのように再利用することができる。
#AMIとEC2インスタンス
EC2インスタンスはAMIから起動している。OS設定を選択するためにまずはAMIを選択してEC2インスタンスを起動する。逆にAMIは既存のEC2インスタンスから作り出すことができる。EC2インスタンスの内容をAMIとしてバックアップのように取得することができる。AMIの中には既存のOSの設定情報や新しくインストールしたソフトウェア、サーバーなどの構成情報、ルートボリュームに構成されたEBSやインスタンスストアのデータが再現できる。EBSはスナップショットを使ってバックアップをとるもので、このスナップショットのデータもAMIに含まれる。
AMIを使うことで、同じ設定のEC2インスタンスを複製することができる。同じEC2インスタンスを複数作りたい場合は、AMIを作ってこのAMIから新しい別のEC2インスタンスを起動することで簡単に複製できる。
#AMIの特徴
AMIは基本的にリージョン内で使われる。リージョンにおいて一意のもので、他のリージョンではそのまま利用することはできない。しかし、AMIはコピー可能で、コピー先に別のリージョンを指定することができる。コピーされたAMIはそのリージョン独自の別のAMIという扱いになるが、別のAMIを使ってインスタンスを起動できる。