プログラミング勉強日記
2020年5月24日
Git
Gitとは
プログラムソースなどの変更履歴を管理する分散型の管理システムのことであり、共同開発する際に用いることができる。Gitを使う準備としてgit initで実行する。
共同開発の流れ
コードを変更する→共有する準備をする→共有する
この共有する準備をするところがGitが活躍するところである。
-
共有するファイルの選択：
git add ファイル名 -
選択したファイルをメッセージ付きで記録する：
git commit -m "メッセージ"
このメッセージのことをコミットメッセージという。コミットメッセージは、そのコミット（変更内容）がどのような内容かわかるようにしなければいけない。
共有の仕組み
Gitではリモートと呼ばれる共有ファイルの置き場を使う。
このようにリモートにファイルをアップロードしたり、リモートからダウンロードをしたりすることで開発者同士がファイルを共有することができる。
リモートの登録にはそのリモートのURLが必要であり、git remote add リモート名 URLでリモートを登録することができる。（一般的にはリモート名はoriginとすることが多い）
- リモートのファイルのダウンロード：
git pull origin master
このアップロードをプルという。 - リモートのファイルのアップロード：
git push origin master
このアップロードをプッシュという。
※共同開発において自分が変更した箇所を把握して、その変更の中で相手に共有するべき箇所を選択することが大切である。（完成しているコードは共有するべきだが、未完成のコードは共有しないほうがいい）
自分が変更したファイルのファイル名を表示する：git status
変更があったファイルは赤色で表示される。
addしたファイルの確認も行うことができる。
→addされたファイルは緑色、addされていないファイルは赤色で表示される。
変更内容を表示する：git diff
追加されたコードが緑色で表示される。
変更前のコードは赤色、変更後のコードは緑色で表示される。
この確認を行ってからaddを使うと良い。
コミットメッセージをみる：git log 変更内容をみる：git log -p
変更内容が多い場合には特殊なモードになる。上下キーで表示範囲を変えられて、Qキーを押すと終了する。
Githubについて
このGitの仕組みを利用して、世界中の人々がプログラムのコードやデザインデータなどの自分の作品を保存、公開することができるようにしたウェブサービスである。
実際にGitの環境構築を行った。これからHTML&CSSとJQueryの勉強を行ったあとに実際にWebサイトを作っていきたいと思う。