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Node.js(データベースを用いたWebアプリケーション)

Last updated at Posted at 2020-06-17

プログラミングの勉強日記

2020年6月18日 Progate Lv.130
Node.jsⅡ,Ⅲ

##MySQL
 データベースを管理するツールである。Node.jsからMySQLを操作するには、Node.jsからMySQLに接続する。そのためにmysqlパッケージを利用する。

ターミナル
$npm install mysql
app.js
//mysqlパッケージの読み込み
const mysql=require('mysql');
//接続情報をcreateConnectionメソッドを用いて定数connectionに代入
const connection=mysql.createConnection({
  //データベース名、パスワードなどを記述
});

##クエリの実行
 connection.query('クエリ',クエリ実行後の処理)と書くことで、Node.jsからデータベースに対してクエリを実行できる。
 クエリ実行後の処理は
  第1引数のerror:クエリが失敗したときのエラー情報
  第2引数のresults:クエリの実行後が入る

app.js
connection.query(
  'SELECT * FROM items'
  (error,results)=>{
    console.log(results);
    res.render('index.ejs');
  }
);
ターミナル
[{id:1, name:'じゃがいも'},
 {id:2, name:'キャベツ'},
 {id:3, name:'にんじん'} ]

##取得した値の表示
 EJSはrenderメソッドから値を受け取ることができる。renderメソッドの第2引数に{プロパティ:値}と書くことで、EJS側に値を渡すことができる。

app.js
app.get('/index', (req,res)=>{
  connection.query( 'SELECT * FROM items',
    (error,results)=>{
      res.render('index.ejs',{items:results}); //オブジェクトを渡す
    }
  );
};

 {items:results}はオブジェクトを渡しているので、配列resultsから1件目の要素を取り出すときは、res.render('index.ejs',{items:results[0]});`とする。

index.ejs
<% items.forEach((item)=>{ %>

##postメソッド
 URLに対応する処理(ルーティング)を行う。getメソッドと同様の形で行う。

app.js
app.post('/create', (req,res)=>{
  //処理
});

getとpostの使い分け
 getメソッド:ファイルを画像に表示したいときに使う
 postメソッド:データベースを変更したいときに使う

##フォームの作成
 フォームを作るときはHTMLの<form>タグを使う。action属性には送信先のURLをmethod属性にはpostかgetを指定する。

new.ejs
<form action="/create" method="post">
  <input type="text">
  <input type="submit" values="作成する">
</form>

##フォームの値の受け取り
 input要素にname属性を指定すると、オブジェクトの形で情報がサーバーに送信される。サーバー側ではreq.body.name属性の値でフォームの値を取得できる。

name属性を指定する
<input type="text" name="itemName">
app.js
//フォームの値を受け取るために必要な典型文
app.use(express.urlencoded ({express:false}));
app.post('/create', (req,res)=>{
  console.log(req.body.itemName); //フォームの値を取得
});

##データベースへの追加
 SELECTと同様にqueryメソッドを使うことで、INSERTを実行できる。
node3.png

app.js
connection.query(
  //idカラムはAUTO INCREMENTが実行されるので不要。
  'INSERT INTO items (name) VALUE ("とまと")',
  (error,results)=>{
  ...
app.js(フォームからの値をクエリに使う)
connection.query(
  'INSERT INTO items (name) VALUE (?)', //配列の値が?に入る
  [req.body.itemName], 
  (error,results)=>{
  ...

##リダイレクト
 サーバーは次に指定するURLをレスポンスすることができる。このレスポンスを受け取ったブラウザは指定されたURLにリクエストをする。このように別のURLに再度リクエストされる仕組みのこと。ユーザが移動前のページを訪れたときに、自動的に転送後のページへ転送する仕組みのこと。

###リダイレクト後のリロード
 リダイレクトを用いると追加処理後に/indexにリクエストして、一覧画面を表示することができる。よって、INSERTした後にリロードしても追加処理が実行されないのでさらにINSERTで増えることはない。

###リダイレクトの使い方
 リダイレクトをするには、res.redirectメソッドを使って引数にURLを指定する。POSTのときはリダイレクトを使う。(getのルーティングにリダイレクトとする)

app.js
//INSERTした後に`/index`(一覧画面)にリダイレクトする
app.post('/create', (req,res)=>{
  connection.query(
    'INSERT INTO items (name) VALUES (?)'
    [req.body.itemName],
    (error,results)=>{
      res.redirect('/index'); //URLを指定してリダイレクトする
    }
  );
});

##idの受け渡し
 データベースを削除や更新するときにはWHEREでidを指定する必要がある。このidを受け渡すにはURLを利用する。URLには/delete/id:3のようにidを含めるようにして、ルーティングのURLは/delete/:idのように指定する。この/:idの部分をルートパラメータという。

index.ejs
<form action="/delete/<%= item.id %>" method="post">
  <input type="submit" value="削除">
</form>

 <%= item.id %>とすることで送信先URLにidを含める。

app.js
app.post('/delete/:id', (req,res)=>{
  console.log(req.params.id);
  res.redirect('/index');
});

 req.params.パラメータ名でルートパラメータの値を受け取れる。idはルートパラメータとparamsで受け渡す。更新する値はフォームとbodyで受け渡す

###クエリの実行

app.js
connection.query(
  'DELETE FROM items WHERE id=?',
  [req.params.id],
  (error,results)=>{
    res.redirect('/index');
  }
);
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