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【JavaScript】JavaScriptの非同期処理について

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プログラミング勉強日記

2021年2月26日

同期処理とは

 同期処理は、コードを順番に処理していって、1つの処理が終わるまで次の処理は行われない。同期処理では、実行している処理は1つだけとなるので直感的な動作になる。
 しかし、1つの処理が終わるまで次の処理ができないことによっての問題点も存在する。具体的には、同期的にブロックする処理があると大きな問題が生じる。JavaScriptでは基本的にブラウザのメインスレッドで実行されるので、メインスレッドが他の処理でいっぱいになってしまうと表示が更新されなくなってしまいフリーズしたような状況になる。これは、メインスレッドが表示の更新といった処理を行っているためである。

非同期処理とは

 非同期処理でもコードを順番に処理していくが、1つの非同期処理が終わるを待たずに次の処理を行うことができる。なので、非同期処理では同時に実行している処理が複数ある。
 JavaScriptにおける非同期処理には、コールバック、Promise、async/awaitの3種類ある。JavaScriptにおいての多くの非同期処理はメインスレッドで実行される。

 JavaScriptでは一部の例外を除いて、非同期処理が並行処理として扱われる。並行処置は、処理をある一定の単位ごとに分けて処理を切り替えながら実行することである。なので、非同期処理であってもその処理の実行中に重い処理があると非同期処理の切り替えが遅れる可能性もある。
 そのため、非同期処理の中でもメインスレッドとは別のスレッドで実行できるAPIが存在する。これによって、排他的に複数の処理を同時に実行することのできる並列処理をすることができる。
 そうはいっても、基本的な非同期処理はメインスレッドで実行されているという性質を知ることは大切である。

参考文献

JavaScriptの非同期処理を理解する その1 〜コールバック編〜
非同期処理:コールバック/Promise/Async

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