プログラミング勉強日記
2021年3月3日
JSON・JSONパースとは
JSONはJavaScript Object Notationの略で、色々な情報をやり取りするためのデータ形式で、単純な文字列のサーバー間のデータ通信に最適である。JSONの中身はJavaScriptのオブジェクト形式のような構造をしているので、JavaScriptやNode.jsと相性がいい。
JSONパースは、JSONデータを解析して使用するということである。
https.getの使い方
httpsモジュールは、HTTPS通信をNode.jsから簡単に構築できる基本的なモジュールである。
var https = require('https');
JSONでイベント情報を取得できるATND APIを使用して、Node.jsから通信を行う通信を行うURLとhttps.getメソッドを次のように記述する。
// urlにANTDのAPIを設定する
var url = 'https://api.atnd.org/events/?keyword_or=javascript&format=json';
https.get(url, function (res) { });
基本的には取得したJSONデータは、コールバック関数のresに格納されるので、on()を使って取得する。
var data = [];
https.get(url, function (res) {
// 取得するデータを配列dataに格納する
res.on('data', function(chunk) {
data.push(chunk);
}).on('end', function() {
var events = Buffer.concat(data);
console.log(events);
});
});
https.getメソッドでJSONをパースする方法
取得したJSONデータはそのままだとNode.jsでは扱いにくいデータになっているので、パースする。具体的には、一般的なオブジェクト形式に変換する。そのために、JSON.parse()メソッドを使う。
https.get(url, function (res) {
res.on('data', function(chunk) {
data.push(chunk);
}).on('end', function() {
var events = Buffer.concat(data);
// オブジェクト形式に変換する(パースする)
var r = JSON.parse(events);
console.log(r);
});
});
参考文献
Node.jsでhttps.getしてJSONパースする方法【初心者向け】
【Node.js入門】https.get / requestによるJSONの取得・パース方法まとめ!