プログラミング勉強日記
2021年5月9日
通信のルール
インターネット通信のときにメールやWebアクセスなど目的によって通信方法が変わる。
例えば、メールの設定をするときにはPOPとSMTPにIPアドレスのような設定をすることがある。(送信メールサーバーがSMTPサーバーで、受信メールサーバーがPOP・IMAPサーバー) SMTPはSimple Mail Transfer Protocolでメールの送信プロトコル。POPはPost Office Protocolでメール受信のプロトコル。このようにメールの送受信するときにはWebとは違うプロトコルを使っている。このプロトコルでの送受信をするためのサーバーのIPアドレスをメーラーに設定している。
HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)はHTML(Hyper Text Markup Language)で書かれた文書などの情報をやりとりするときに使われるプロトコル。
OSI参照モデル
OSI参照モデルは通信プロトコルを性質や送信対象に応じて7つの層に分けている規約。
| 層 | 名称 | 規格(プロトコル) | 概要 | 利用例 |
|:--:|:--:|:--:|:---:|:--:|:--:|
| 7層 | アプリケーション層 | HTTP,FTP,DNS,SMTP,POPなど | 個々のアプリケーション | www,メール |
| 6層 | プレゼンテーション層 | SMTP,FTP,Telnetなど | データの表現形式 | HTML |
| 5層 | セッション層 | TLS,NetBIOSなど | 通信手段 | HTTPS |
| 4層 | トランスポート層 | TCP,UDP,NetWare/IPなど | エンド間の通信制御 | TCP,UDP |
| 3層 | ネットワーク層 | IP,ARP,RARP,ICMPなど | データを送る相手を決め最適な経路で送信 | IP |
| 2層 | データリンク層 | PPP,Ethernetなど | 隣接する機器同士の通信を実現 | Ethernet |
| 1層 | 物理層 | RS-232,UTP,無線 | 物理的な接続、電気信号 | UTPケーブル,光ファイバーケーブル |
アプリケーション層
Webアプリケーションなどの通信サービスの通信方法を規定する。アプリケーション層はOutlookやChromeのようなアプリケーションを実行するときの通信を実施するもの。Webアプリケーションの通信サービスが実現できるように固有の規定を定義している。この中でアプリケーションごとにプロトコルが細分化されている。(メールソフトウェア用プロトコルはPOP/SMTP, Webブラウザ用プロトコルはHTTP/HTTPSなど)
プレゼンテーション層
文字を送受信するときに文字コードや暗号などを規定する。要するに、文字の送り方を決めている。送信側と受信側で形式が異なっても世界中でWebサイトが表示されるのはプレゼンテーション層があるため。
セッション層
セッション(アプリケーション間での一連の通信処理の継続)の仕方を規定する。
トランスポート層
最初にWebサイトにアクセスの通信を許可する(セッションを開始するときの信頼確立)や、到着順序や確認などを実施する。
ネットワーク層
IPアドレスを利用したルーティング方法を規定する。
データリング層
MACアドレスによるノード間の通信方法を規定する。
物理層
ビット単位によるコンピュータ間の物理的なデータのやりとりを規定する。