#プログラミング勉強日記
2020年11月27日
TwitterでフロントエンドやっててPrettierを入れてない人はいないというツイートを見かけて、Prettierってなんだ?って思ったので調べてみた。
#Prettierとは
Prettier(読み方:「プリティア」)はソースコードを綺麗にしてくれるコードフォーマッターである。
特に複数人で開発を行っているときに、各自が自由にコードを書いてしまうと、書き方が様々で読みにくくなってしまう。統一されていないコードはメンテナンス性も悪くなり、ミスの原因となる。そこで、コードフォーマッターを利用すると、自動的に決められたコードスタイルにしてくれるので、コードスタイルを意識することなくコーディングすることができる。
#Prettierのメリット
コードフォーマッターはWebStormやVisual Studio CodeといったWeb制作のエディタに付属しているが、これらはユーザ環境に依存するので、開発者によってエディタが違うとコードフォーマットを統一することは難しくなる。PrettierはNode.js上で動作するのでユーザー環境に依存することなく、コードフォーマットを統一できる。
また、PrettierはJavaScriptだけでなくWebの様々な言語にも対応する。(JSX, Flow, TypeScript, HTML, YAML, CSS, Less. SCSS, JSON, GraphQL, Markdown, styled-components, styled-jsx, Vue, Angular)
#導入方法
##0. Node.jsをインストールしてコマンドラインを起動する
これからNode.jsをインストールする。
Windowsではコマンドプロンプトを起動して、作成したアプリまで移動する。
##1. Prettier本体をインストールする
Prettierを実行するために、以下のコマンドを入力してインストールする
npm install -D prettier
##3. package.jsonに追記する
{
"scripts": {
"format": "prettier --write 'src/**/*.js'"
},
"devDependencies": {
"prettier": "^1.10.2"
}
}
##4. コマンドを実行してコードを整形する
npm run format
#参考文献
Prettierの導入方法
フロントエンド開発で必須のコード整形ツール
Prettierの使い方解説。フロントエンドで必須のコード整形ツールで、プログラミング学習の効率も上がります。