プログラミング勉強日記
2021年4月3日
shiftメソッドとは
配列の先頭の要素を削除した要素を返すメソッド。ただし、shiftメソッドを使用すると元となる配列自体が変更されるので注意しないといけない。
引数を指定することもでき、指定した場合にはその個数だけ取り除いてそれを配列で返す。空の配列で指定した場合はnil
を返す。
使い方
配列オブジェクト.shift
配列オブジェクト.shift(num)
サンプルプログラム
引数を指定しない場合
# 配列を定義
num = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
puts "削除前:#{num}"
# 配列の最初の要素を削除する
puts "削除した要素:#{num.shift}"
puts "削除後#{num}"
実行結果
削除前:[0, 1, 2, 3, 4, 5]
削除した要素:0
削除後:[1, 2, 3, 4, 5]
引数を指定する場合
# 配列を定義
num = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
puts "削除前:#{num}"
# 配列の最初の要素を削除する
puts "削除した要素:#{num.shift(2)}"
puts "削除後#{num}"
実行結果
削除前:[0, 1, 2, 3, 4, 5]
削除した要素:[0, 1]
削除後:[2, 3, 4, 5]