プログラミング勉強日記
2020年9月17日
なんとなくでしか理解していないCMSについて、この機会にまとめる。
CMSとは
CMSはContents Management Systemの頭文字をとったもの。Web制作に必要な知識がなくてもWebサイトやコンテンツを構築・管理・更新することのできるシステムのこと。
通常のWeb制作ではHTMLやCSSなどの知識や技術が必要となるけど、これらの知識がなくてもWebブラウザ上で直接テキストを入力したり画像をアップロードしたりすることができる。
メリット
Webページの更新や追加を専門知識なしでできる
CMSを導入しているWebサイトでは、CMSのインターフェイス上でデータベースに保存されているテキストデータを編集するだけでWebサイトの更新が可能になる。すでに存在しているテンプレートを使うのであれば、新しいページの追加も簡単で、テンプレートを指定してそのテンプレートに必要なテキストや画像を登録するだけでCMSが自動的にページを生成する。
Webサイト運用の分業化をできる
企業のWebサイトでは、ページごとに管理担当部門が異なることがある。専門知識や技術を必要とせずにWebサイトを更新することができるので、社内の広報担当者やWeb担当者自身が簡単に情報を発信することができる。
なので、制作会社や更新作業を依頼する必要がなくなり、外注コストの削減やより早く情報発信をすることができる。
マルチデバイス対応が容易に
Webページに必要な画像やテキストのデータをデータベースに保存しておけば、そのデータを閲覧するデバイスに対応したテンプレートに適応することが可能である。
インターネット環境とブラウザさえあれば更新できる
CMSはインターネット上にあるサーバで動くので、パソコン自体にインストールする必要がない。インターネットがつながった環境とWebブラウザさえあれば更新することができる。最近ではスマホで更新できるCMSもある。
参考文献
CMSとは?初心者でもわかるCMSの基礎知識とメリット、導入事例
今さら聞けない「CMSってなに?」:CMS導入のメリット・デメリットをしっかり理解しよう!