やりたいこと
リモート (AWS とか Azureとか) に1台のサーバを立てて、
その中で複数名で同時に Jupyter Notebook を使えるようにしたい。
それには JupyterHub が使いやすいらしいので試す。
やったこと
1. JupyterHub のインストール
以下のページを参考にした
https://medium.com/hi-optimus/how-install-optimus-and-jupyterhub-on-digital-ocean-1f80b7d143a3
ただし、システムにインストールしたいので、npm
と pip3
のコマンドのところには sudo -H
を付けて実行した。
これで、 /usr/local
にインストールされる。
その後、サーバの 8000ポートの接続を許可し、リモートアクセスを許可するため、
/etc/jupyterhub/jupyterhub_config.py
のファイルの bind_url
を以下のように変更する。
c.JupyterHub.bind_url = 'http://0.0.0.0:8000'
2. ユーザの作成
ターミナルから、サーバにユーザアカウントを作っておく。
これが JupyterHub のログインIDとパスワードになる。
注意すること
これらは注意すべきだが、この記事では扱わない。
- どこからでもアクセスできるので、アクセス制限が必要。
- HTTP でデータは暗号化されないので、HTTPSにするとか、VPN を通すとかの対策が必要。
参考ページ
https://medium.com/hi-optimus/how-install-optimus-and-jupyterhub-on-digital-ocean-1f80b7d143a3
https://github.com/jupyterhub/jupyterhub/issues/394