はじめに
Qiita CLI が beta release されました。
Beta release 後に textlint の結果を Codecov に記録するように設定しました。
設定に必要な情報や設定を簡単になりますが記載します。
実行環境
今回背屮した repository の version は記載の通りです。
また、 textlint は設定済みの環境を想定しています。
> node -v
v18.14.2
> yarn -v
1.22.19
この記事では yarn
を使って設定します。
npm
を使っている方は読み替えてください。
使用する パッケージ や action
npm packages
actions
必要な package を install する
先ほど記載した package を install します。
yarn add -D codecov.io textlint-formatter-codecov
必要に応じて package.json
の scripts
に textlint の実行条件などを記載します。
私は以下のように記載しました。
今回は tnp/
directory いかに JSON ファイルを出力するように設定しています。
mkdir tmp
等で事前に tmp
directory を作成しておいてください。
{
"scripts": {
"textlint:codecov": "textlint --config .textlintrc.json -f codecov -o tmp/codecov.json *"
}
}
action を設定する
tmp/codecov.json
に実行結果が出力されるように設定できました。
次に、 CI/CD 上で実行した textlint の結果を Codecov に通知する設定をします。
Codecov にアクセスし Token を取得する
Codecov にログインし token を取得します
Token の取得方法は以下記事を参考にしてください。
Token を取得出来たら GitHub の Secret variables に定義します。
Secret variables に定義まで終わったら yml の準備をします。
GitHub Actions の設定をする
先ほど設定した Secret variables を用いて、 textlint の結果を Codecov に送信する設定を書きます。
参考までに最低限の設定を記載します。
name: Text
on:
push:
permissions:
contents: read
jobs:
textlint:
runs-on: ubuntu-latest
steps:
- uses: actions/checkout@v3
- uses: actions/setup-node@v3
with:
cache: 'yarn'
- run: yarn install
- run: yarn run textlint:codecov
- uses: codecov/codecov-action@v3
env:
CODECOV_TOKEN: ${{ secrets.CODECOV_TOKEN }}
ここまで終わったら実際に GitHub に push して textlint と Codecov を動作させ確認します。
GitHub Actions 上で実行が確認出来たら完了です。
References