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ProxmoxでGPUパススルーのVMをリモート環境から作成する

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前提

Proxmox上にGPUパススルー機能を使ってVMを作成したい。
ローカルじゃなくてリモートで。

なんだよそれ

ローカルにProxmoxのマシンがあって、ディスプレイを差し替えられるならこの記事は読まなくてもよい。
通常のたくさんある「Proxmox GPUパススルー」で検索して出てきた記事を読めば問題なく作れる。

ただ世の中にはProxmoxがローカルになくてリモートでアクセスしたときにVMを作りたい!という欲求とか、ローカルにあるのはあるけどマシンの裏側でディスプレイ差し替えるとかめんどくさい!っていうことはよくあるので、そういう特殊な状況に直面したとき役に立つと嬉しいなっていうだけの記事です。

VMの作り方

まずは基本的には検索して出てくるGPUパススルーのVMの作り方でほぼ問題ない。
GPUパススルーのVMの作り方は、通常はゲストOSをインストールする前にGPUを割り当てている。
最初に割り当てちゃうからVMがそのGPUを専有するため、ProxmoxのnVNCでは画面にアクセスすることはできないので、ローカルでディスプレイを見ながら作業するしかなくなる。

なので、まずはGPUを 割り当てずに OSをインストールする。
割り当ててないので、普通にProxmoxのnVNCでインストールできるはずだ。
そして、OSインストール時にubuntuとかであれば SSH アクセスできるようにしておく。

一通りインストールしたあと、VMを一旦シャットダウンして、その後そのVMに対してGPUを割り当てる。

GPUを割り当てるとGPUパススルーによって、ProxmoxのnVNCは使えなくなるが、SSHでログインできるようにしたのでProxmoxのシェルなどからVMが立ち上がったと思われるときにSSHでアクセスすればログインできるはず。

あとは、割り当てたGPUのドライバを入れれば、GPUを使えるVMが作成される。

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