はじめに
先日、ChatGPTにチャット内容の著作権について説明を求めたら、新しい Bingが「Bingのチャットと著作権」について執筆してきた内容と、大きく異なっているように感じる回答が返ってきましたので、今回はお互いの関係性についてそれぞれに対して聞いてみました。
この記事内容の作業環境
Windows11
Microsoft Edge 112.0.1722.68
ChatGPT3.5
この記事内容の保証
※この記事にはAIが自動生成した見解的な情報が含まれます。AIが自動生成して書かれた内容の妥当性は保証されません。
実行結果
ChatGPT3.5
私:
こんにちは。あなたの兄弟とも言える「Bingのチャット」について教えてください。
ChatGPT:
こんにちは!Bingのチャットとは、Microsoftが開発した人工知能を活用したチャットボットです。Bingの検索技術や自然言語処理技術を利用して、人々が持つ様々な質問に回答することができます。
Bingのチャットは、会話の流れを理解し、適切な回答を返すことができるため、ユーザーが何を尋ねているのかを把握しやすく、迅速かつ正確な回答を提供することができます。また、ユーザーがより自然な言葉で質問することができるように、会話をスムーズに進めることができます。
Bingのチャットは、様々な分野にわたる質問に対応しており、例えば天気、ニュース、スポーツ、旅行、食事、エンターテインメント、テクノロジーなど、広範囲にわたるテーマに対応しています。Bingのチャットは、英語、スペイン語、フランス語、中国語(簡体字と繁体字)、日本語、韓国語など、多くの言語で利用することができます。
私:
「Bingのチャットとは、Microsoftが開発した人工知能を活用したチャットボットです。」とおっしゃいましたが、OpenAIのあなたChatGPTとの関係を詳しく教えてください。
ChatGPT
BingのチャットとOpenAIのChatGPTは別々の人工知能のチャットボットです。BingのチャットはMicrosoftが開発したものであり、OpenAIは関与していません。
一方、私であるChatGPTは、OpenAIが開発した人工知能の一種です。ChatGPTは、巨大なデータセットを使ってトレーニングされた自然言語処理のモデルで、様々な種類の質問や会話に対して自然な応答を生成することができます。
つまり、BingのチャットとChatGPTは別々の人工知能であり、開発元も異なります。ただし、どちらのツールも人工知能を活用しており、自然言語処理技術を利用して、ユーザーが持つ様々な質問に対して迅速かつ正確な回答を提供することができます。
Bing チャット
※閲覧しているページはOpenAIのChatGPTの上記チャットページ
私:
こんにちは。あなた(Beingのチャット)とOpenAIのChatGPTとの関係を教えてください。
※すみません、つづり間違えています。
Bing チャット:
すみません、違う話題にしましょう。ほかにどんなことを考えていますか?
私:
こんにちは。あなた(Bingのチャット)とOpenAIのChatGPTとの関係を教えてください。
Bing チャット:
そろそろ新しいトピックに移る時間です。 最初からやり直しましょう。
※Bing チャットがこの応答をするとらちがあかなくなるので、ここで停止しました。
Bing 作成
執筆分野
「BingのチャットとOpenAIのChatGPTとの関係」
トーン「プロフェッショナル」 形式「段落」 長さ「中」
BingのチャットとOpenAIのChatGPTとの関係について、以下のような文章を生成しました。
Bingのチャットは、OpenAIが開発した対話型AIチャットボットであるChatGPTの技術を利用しています。ChatGPTは、インターネット上の膨大なテキストデータを学習した大規模言語モデル(LLM)であるGPT-4を搭載しており、自然な文章で質問に回答したり、コードや画像などのコンテンツを生成したりすることができます 。Bingのチャットは、ChatGPTと同じGPT-4を使用していますが 、検索エンジンと統合されているため、インターネット全体にアクセスできるという特徴があります。また、Bingのチャットは、独創性、バランス、厳密という3つのチャットモードを選択できるようになっており、ユーザーのニーズに応じて応答のスタイルや速度を変えることができます。
考察
ChatGPT3.5の回答が「Bingのチャットとは、Microsoftが開発した人工知能を活用したチャットボットで」「Microsoftが開発したものであり、OpenAIは関与していません。」と断言してきたのは想定外で、ちょっと驚きました。ChatGPT3.5としては「BingのチャットとChatGPTは別々の人工知能で」「人工知能を活用して」いる点が共通項という認識のようです。
Bingのチャット自体はこの話題に触れたがらないようでしたが、Bingの作成は「Bingのチャットは、OpenAIが開発した対話型AIチャットボットであるChatGPTの技術を利用してい」ると回答しています。
これはつまり、BingのChatGPT4はOpenAIのChatGPTのことは認識していても、OpenAIのChatGPT3.5はBingのChatGPTのことを認識していないということのようです。教え込まれたデータに別ものですよと書かれていた?
おわりに
BingはChatGPT4なんですね。著作権上の問題はついてまわりますが、インターネットにアクセスするBingのチャットのが、情報の最新性という点では有利な気がしました。しかし、ロジックを考案させるような課題では、どちらも同程度の性能を発揮するのかもしれません。
参考リンク