はじめに…
この記事の目的は初学者である自分の、学習内容の整理・備忘録を目的にしています。
記事に関して誤記があるかと思いますがご容赦願います。
サーバーてそもそも何してくれんの?
サーバーとはそもそも「Serve=提供する」を語源にしている単語です。 サーバーはコンピューターの仲間ですが、一般家庭用ではなく業務用の大容量・高耐久の専用コンピューターです。▽サーバーにもいくつかの種類があり、下記の様に用途によって使い分けがなされています
- ファイルサーバー
- ファイルを貯蔵するためのやつ
- プリントサーバー
- プリント要求にこたえるやる
- データベースサーバー
- 情報貯蔵・要求に応じて情報提供
- 認証サーバー
- ログインの認証を行う …etc
※サーバーは普段、大量のアクセスを受付し必要な情報を希望者へ提供する仕事をしているので「長時間(不休)」「高耐久(長く使える)」「高可用性(障害にも強い)」という要素が求められる。
サーバーOSの種類とOSの役割
上記でいくつかサーバーの用途について触れましたが、それらの用途に合わせて”OS”というものを選定する必要があります。 サーバーはハードウェア(機械)のみではソフトウェアを稼働させることが出来ず、用をなさないのです。OSとは…OperationSystemの略で、アプリケーションを動かすにあたり、画面表示やファイルの読み書きなど、共通する機能をまとめて効率よくするための「基本ソフトウェア」です。
ハードウェアを制御したり、ソフトウェアの動作をサポートしたり、サーバーも”OS”がないと仕事(動作)が出来ません。
▽OSの主な役割▽
①共通機能の提供
→ファイルの入出力や画面制御
②タスク管理
→実行中プログラム(タスク)の管理(切り替えたりスケジューリングしたり)
③メモリ管理
→空いているメモリをとあるプログラムに割り当てたり、解放したりして限られたスペースを有効活用する
④リソース管理
→PC上で稼働してる複数のプログラムが競合しないよう、排他制御をしてリソースを円滑に利用できるようにする
▽サーバー用OSの代表的な種類▽
- Windows
- PC用OSとサーバー用OSの2種類が展開されている
- MacOS
- Apple製PC用のOS。現在はPC用OSしか展開していない
- Linux
- オープンソフトウェアで、安全性や安定した稼働からサーバー用として広く利用されている。
まとめ
※OSは前述のとおり、サーバー稼働にとても重要な役割をいくつも果たしており、特に重要なのが「多数処理を同時並行出来る能力」「高いセキュリティ能力」だとされています。サーバーは普段の生活にはあまり目にしませんが、あらゆるサービスを提供していて、
「〇MAZONで買い物をする」「〇UISCAで電車に乗る」「クレジットカードで決済をする」などで活躍しています。
もしもサーバーがダウン(障害発生)すると…利用者には大変な機会損失が発生してしまうものです。
サーバー・OSの組み合わせによってたくさんの用途の●●サーバーに変身する事も理解ができました!