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・こんなところに書くことでもないが・・・

さて、Qiitaというのはエンジニアtoエンジニア向けのブログサービスであって、システムに詳しくない一般ユーザ向けのサービスではないのは周知のとおりである。

時に、筆者のスマホ(Torque 5G)がどうもLINEを開くにも一苦労、いらないアプリを削除しても重いしウイルスチェックをしても引っかからない状況であった。

しかしながら、各事象を一つずつ紐解いた結果、原因が判明し対処を行ったところスマホの動作が正常になった。

しかもどのサイトを見てもその対処が書いてない始末。

じゃあQiitaに書くしかないな。

・結局のところ原因は何なのさ

まぁこんな記事を見ている時点で切羽詰まっているだろうし原因を記載する。
原因は、

SDカードの劣化による破損

であった。

一般のアフィリエイトブログであればつらつらと毒にも薬にもならないことを書くのだがここはQiitaである。
筆者の解析した結果を以下に記載していく。

・AndroidにおけるSDカードの役割

AndroidにおいてSDカードを使用する場合、役割は主に2つに分けられる。

役割 説明
内部ストレージとして扱う スマホ内部のストレージとSDカードを混ぜて運用する。ストレージ容量が大きく見えるがSDカードが破損したらスマホの中身は全損である。
外部ストレージとして扱う あくまで、内部のストレージとSDカードは別として運用する。SDカードが故障してもスマホは無事。でもSDカードに保存したデータはお星さまに。思い出はプライスレス。

さて、勘のいいひとは、ここで 「どうせお前内部ストレージとしてSDカードを設定したんやろ」 と思われるかもしれない。それは正しい考えである。しかしながら筆者は 外部ストレージとしてSDカードを設定していた。

じゃあなぜ外部ストレージとして設定したSDカードの破損がスマホに影響を齎したのか。

・AndroidにおけるSDカード(外部ストレージ)の役割

それはずばり、 AndroidにおいてSDカード(外部ストレージ)の役割はバックアップやデータの移動のみではない からである。

Androidにおいて、SDカードを内部ストレージとして設定した場合アプリなどもそちらに保存されるわけである。
SDカードを外部ストレージとして設定した場合は?アプリなどはSDカードを使用できないように見えるが実は違う。
空っぽのSDカードをAndroidスマホに差せば一目瞭然であるが、初回接続時に Android用領域や各アプリ(後述)用のフォルダが生成される。
つまり、外部ストレージとして設定しようがAndroidは勝手にSDカードを使うわけである。
その中身を覗いたところ、 AndroidはSDカードをキャッシュとして使用していた!

さらに、最近のアプリは SDカードを使用する権限を要求し(内部ストレージとして設定したなら権限無しに使ってくる)、SDカードにアプリ用領域を作る始末。

こんな状況ではSDカードが破損すればAndroidに影響が出るのは確実であろう。

・結論

破損したSDカードは使用開始から6年以上が経過しており、もはや限界は遥か前に通り過ぎていたであろう。
何とか読み出しには成功したものの、以前より読み出しに異常が出ておりさっさと交換していればイライラしなかったのは自明であろう。

また、ネットでは当然こんなことは書いていないので一般ユーザからすればスマホには異常が無いのに携帯ショップに行って勧められるがままに機種変を行うのは目に見えている。

だからこそ、Qiitaにこの記事を残しておきたい

結論
電子機器は消耗品なんだから異常が出たらさっさと交換しよう。

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