今までの Svelte の開発のハードルは高かった
軽量・高速であることを最大の特徴とするJSフレームワークである Svelte は、State of JS 2020 の結果などでもわかる通り、近年海外では高い評判を得ており、ここ日本でも興味を持つ人々が着々と増えつつあります。
しかしながら、日本語の情報やドキュメントの整備が圧倒的に不足しており、「話には聞いたことはあるけど試してみるにはハードルが高い」という状態が長い間続いていたフレームワークでもありました。
しかし日本語での開発環境が整備されてきました
そんな Svelte でしたが、ついに公式サイトの日本語化プロジェクトが立ち上がり、そして先日より日本語版サイトが公開されることになりました!
ちなみに自分が立ち上げたプロジェクトというわけではありませんが、私もリポジトリの管理者でありコントリビューターのひとりでもあります、多くの方々のご協力でこの日本語化プロジェクトは成り立っており、翻訳作業に協力していただいた方々には感謝の言葉もありません。
また日本語の Svelte ユーザーコミュニティも発足しており、日本語化プロジェクトもこのコミュニティが中心になって推進されてきました!
これにより日本語での Svelte の開発環境の整備が一気に進み、今までは「自分で使う分には凄く良いんだけど、他人には勧めにくい」といった状況が改善され、試しにさわってみるには非常に良い環境になってきましたので、是非とも一度 Svelte を試してみることをお勧めします。