Paas界隈で話題のBluemix。
私はもともとインフラ屋なのですが、これを機会にBluemixを触ってあわよくばiOSアプリを開発してしまおうと企てました。
そこでその壮絶なログをここに残しておこうと思います。なにぶん初心者なので、わからないことだらけ。Bluemixを使ったiOSアプリ開発をやってみたい、という方のための記事になればと思います。
それでは早速、Bluemixでアカウント登録してみました。
・・・・(筆者作業中)
なんか出てきた。ほう、フラットデザインな画面。このあたりIBMさんの本気度が見えてきます。
ひとまず何か作ってみようということで、「アプリの作成」をクリック。
・・・!!! iOS8用なんてものもあるんですか。
MobileFirst Services Starterでひとまず続行。
プロジェクトの立ち上げ方が丁寧に。。。なるほど。まずは、Hello Worldをつくってみます。
今回はGitで新規プロジェクトを作ってみます。ちなみにGitのインストールはこちらを参考にしました。
適当にフォルダをDesktopに作成しておきます。ここでは20140724_01というフォルダにしました。
ターミナルを起動し以下を実行。
$ cd 20150724_01/
$ git clone https://hub.jazz.net/git/mobilecloud/imf-helloWorld
cloud/imf-helloWorld
Cloning into 'imf-helloWorld'...
remote: Total 1763 (delta 0), reused 1763 (delta 0)
Receiving objects: 100% (1763/1763), 11.80 MiB | 2.22 MiB/s, done.
Resolving deltas: 100% (358/358), done.
Checking connectivity... done.
$ls
imf-helloWorld
imf-helloWorldなるフォルダが作成されていました。imfはibm mobile firstのことでしょう。
次にBluemix上に表示されたガイドに従い、Swiftで作成したいので以下を実行。
$ cd imf-helloWorld/
$ cd helloWorld_swift/
$ open helloWorld.xcworkspace
むむ。Xcodeが開けました。あ、Xcodeは事前にインストールしておいてくださいね。
アプリのBundleIDをBluemix上に合わせろという指示なので、ひとまず自分なりに変更しておきます。
どや!Bluemixの指示に従い、アプリケーション・デリゲート内の didFinishLaunchingWithOptions メソッドに以下の文言をコピーします。
// IBM Bluemix のアプリケーション ID および経路を使用して SDK を初期化します
IMFClient.sharedInstance().initializeWithBackendRoute("https://ios-mxm-test20150724.mybluemix.net", backendGUID: "b2092aba-981b-4eff-b155-ff04ec692ba1")
return true
このあと、登録をクリックするとHello World の Xcode プロジェクトに、Bluemix のモバイル・バックエンドへのアクセス権が付与されたとのメッセージがBluemix上に表示されました。
キターーーーーー!!こんにちは!!
何だろうこのボタンは。PING BLUEMIXをクリックしてみます。
Bluemixさんから返事返ってきました!!
OK! イエーーーーーイ!!
Bluemix上にちゃんとログが残っているか確認してみます。ダッシュボードからAMA(Advanced Mobile Access)をクリック。
ちゃんと残ってますね!素晴らしい!
ダッシュボードを見ると、このMobileFirst Services StarterでCloudant NoSQL DB、Push iOS、Advanced Mobile Accessがサービスとしてバインドされていました。MBaaSの基本機能が揃っているというイメージですかね。
今日はここまでにします。 BluemixでiOSアプリ開発が怖いくらいに簡単にできそうな気がしてきました。。。次回はDBをつついてみようと思います。