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Bluemixで始めるiOSアプリ開発

Last updated at Posted at 2015-07-24

Paas界隈で話題のBluemix

私はもともとインフラ屋なのですが、これを機会にBluemixを触ってあわよくばiOSアプリを開発してしまおうと企てました。

そこでその壮絶なログをここに残しておこうと思います。なにぶん初心者なので、わからないことだらけ。Bluemixを使ったiOSアプリ開発をやってみたい、という方のための記事になればと思います。

それでは早速、Bluemixでアカウント登録してみました。

・・・・(筆者作業中)

さて準備ができたのでBluemixにログイン!スクリーンショット 2015-07-24 16.53.20.png

なんか出てきた。ほう、フラットデザインな画面。このあたりIBMさんの本気度が見えてきます。

ひとまず何か作ってみようということで、「アプリの作成」をクリック。
スクリーンショット 2015-07-24 16.58.08.png

モバイルでしょうここは。
スクリーンショット 2015-07-24 16.59.30.png

・・・!!! iOS8用なんてものもあるんですか。

MobileFirst Services Starterでひとまず続行。
スクリーンショット 2015-07-24 17.01.16.png

アプリ名はひとまず、なんでもよいので適当に。スクリーンショット 2015-07-24 17.12.57.png

プロジェクトの立ち上げ方が丁寧に。。。なるほど。まずは、Hello Worldをつくってみます。

今回はGitで新規プロジェクトを作ってみます。ちなみにGitのインストールはこちらを参考にしました。
スクリーンショット 2015-07-24 17.22.47.png

適当にフォルダをDesktopに作成しておきます。ここでは20140724_01というフォルダにしました。
ターミナルを起動し以下を実行。

$ cd 20150724_01/
$ git clone https://hub.jazz.net/git/mobilecloud/imf-helloWorld
cloud/imf-helloWorld
Cloning into 'imf-helloWorld'...
remote: Total 1763 (delta 0), reused 1763 (delta 0)
Receiving objects: 100% (1763/1763), 11.80 MiB | 2.22 MiB/s, done.
Resolving deltas: 100% (358/358), done.
Checking connectivity... done.
$ls
imf-helloWorld

imf-helloWorldなるフォルダが作成されていました。imfはibm mobile firstのことでしょう。

次にBluemix上に表示されたガイドに従い、Swiftで作成したいので以下を実行。

$ cd imf-helloWorld/
$ cd helloWorld_swift/
$ open helloWorld.xcworkspace

むむ。Xcodeが開けました。あ、Xcodeは事前にインストールしておいてくださいね。

アプリのBundleIDをBluemix上に合わせろという指示なので、ひとまず自分なりに変更しておきます。
スクリーンショット 2015-07-24 17.36.59.png
スクリーンショット 2015-07-24 17.38.24.png

どや!Bluemixの指示に従い、アプリケーション・デリゲート内の didFinishLaunchingWithOptions メソッドに以下の文言をコピーします。

// IBM Bluemix のアプリケーション ID および経路を使用して SDK を初期化します
IMFClient.sharedInstance().initializeWithBackendRoute("https://ios-mxm-test20150724.mybluemix.net", backendGUID: "b2092aba-981b-4eff-b155-ff04ec692ba1")

return true

このあと、登録をクリックするとHello World の Xcode プロジェクトに、Bluemix のモバイル・バックエンドへのアクセス権が付与されたとのメッセージがBluemix上に表示されました。

・・・・さて、恐る恐るXcodeから実行してみます。
スクリーンショット 2015-07-24 17.46.12.png

キターーーーーー!!こんにちは!!
何だろうこのボタンは。PING BLUEMIXをクリックしてみます。
スクリーンショット 2015-07-24 17.47.26.png
Bluemixさんから返事返ってきました!!
OK! イエーーーーーイ!!

Bluemix上にちゃんとログが残っているか確認してみます。ダッシュボードからAMA(Advanced Mobile Access)をクリック。

スクリーンショット 2015-07-24 17.56.54.png

ちゃんと残ってますね!素晴らしい!

ダッシュボードを見ると、このMobileFirst Services StarterでCloudant NoSQL DB、Push iOS、Advanced Mobile Accessがサービスとしてバインドされていました。MBaaSの基本機能が揃っているというイメージですかね。

dashboard.png

今日はここまでにします。 BluemixでiOSアプリ開発が怖いくらいに簡単にできそうな気がしてきました。。。次回はDBをつついてみようと思います。

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