VagrantでOSを管理している場合に、「あれ?これおかしいな」ってなった時のためにロールバックができるようにするSaharaってプラグインがあるらしいのでメモ。
これとChefのようなサーバの状態管理ツールと組み合わせることで、
- 今の状態を保存しておく
- Chefで変更したい状態を記述する
- Chefを実行して状態を変更する
- ダメだった場合保存した状態に戻す
みたいなことが出来るようになる
Saharaのインストール
$ vagrant plugin install sahara
使い方
SaharaとChefを使った場合の基本的な作業の流れはこんな感じ
- sandboxモードをon
- Chef solo を実行して状態を変更
- 問題があった場合はロールバック
- 問題がなければコミットしてサンドボックスモードを解除
サンドボックスモードを有効
「この状態を保存したい」って時にサンドボックスモードを有効にする
$ vagrant sandbox on
ロールバックコマンドを実行したらサンドボックスモードを有効にした時の状態に戻る
$ vagrant sandbox rollback
OSの状態を確定
良い感じになったらコミットコマンドでOSの状態を確定する
$ vagrant sandbox commit
サンドボックスモードを解除
$ vagrant sandbox off
基本的にnaoyaさんの本を見て「これは覚えておかないと!」と思ったのをメモっただけなのでこれを読んで「これはっ!」って思った人は悪い事言わないから本買うといいよ