はじめに
JavaScript 勉強中の👶です。
理解を深めるために日々の学びを記事にしています。
初心者の記事なので言い回しや記載に誤りがあるかも知れませんが、暖かく見守っていただけると幸いです。
(よろしければ間違いをコメントいただけると学び、励みになります!)
学んだこと
・二項演算子
・単項演算子
・比較演算子
・等価演算子
・論理演算子
・三項演算子
二項演算子
let num = 1;
console.log(num + 1);  // [LOG]: 2
console.log(num - 1);  // [LOG]: 0
console.log(num * 2);  // [LOG]: 2
console.log(num / 2);  // [LOG]: 0.5
console.log(num % 2);  // [LOG]: 1
console.log(num ** 2); // [LOG]: 1
単項演算子
++と--はインクリメント・デクリメントと呼ばれる演算子です。
下記のようにnum++ num--のように使用すると、1足したり1引いたりしてくれます。
変数の中身自体を変えてしまうため、letで宣言した変数のみ使用できます。
let num = 1;
num++;
console.log(num); // [LOG]:2 
num--;
console.log(num); // [LOG]:1
console.logで使う際の注意点
++ --を変数の前後どちらにつけるかによって、返り値が変わるので注意が必要です。
=>可読性が低くなるため、基本的にnum++;のように式文で使うのが良いです。
// ++を後ろにつけると変動前の値が返り値になる。
let num = 1;
console.log(num);   // [LOG]:1
console.log(num++); // [LOG]:1
console.log(num);   // [LOG]:2
// ++を前につけると変動後の値が返り値になる。
let num = 1;
console.log(num);   // [LOG]:1
console.log(++num); // [LOG]:2
console.log(num);   // [LOG]:2
比較演算子と等価演算子
比較演算子は< > <= >=、等価演算子は == != === !==があります。
比較演算子は馴染みがありますね。
演算結果を真偽値で返してくれます。!= !==は真偽値を逆転して返してくれます。
==と===の違い
const str: any = "3";
// ==は暗黙に型変換を行ってから値を比較する(型比較はしない)
console.log(str == 3);  // [LOG]:true
// ===は型が異なる時点でfalseを返す
console.log(str === 3); // [LOG]:false 
上記例だと==の場合、「文字列として入力した3が数値の3と等価です」という結果を導いてしまいます。これは誤った結果を導く、エラーの原因となり得るためよくありません。
なので、基本的に===を使用するのが良いとされています。
==を使用する例に、x==nullがあります。xがnullもしくはundifindであるか?を判別する場合に使用することがある(開発チームの方針に従うのが⭕️)
NaNの挙動
変数にNaNが格納されている場合、返り値は常にfalseを返します。
let num = NaN;
console.log(num);          // [LOG]:NaN
// 基本何やってもfalseを返す
console.log(num == NaN);   // [LOG]:false 
// NaNの判別方法
console.log(isNaN(num));   // [LOG]:true
論理演算子
&&が論理積演算子、||が論理和演算子です。
const t = true, f= false;
console.log(t && t); // [LOG]: true
console.log(t && f); // [LOG]: false
console.log(f && f); // [LOG]: false
console.log(t || t); // [LOG]: true
console.log(t || f); // [LOG]: true
console.log(f || f); // [LOG]: false
!演算子の真偽値変換
!は真偽値以外に対して使用すると、暗黙的にオペランドを真偽値に変換したのち、値を逆転させます
const num1 = 111, num2 = "";
console.log(!num1);  // [LOG]: false (111=>true=>false)
console.log(!!num1); // [LOG]: true (111=>true=>false=>true)
console.log(!num2);  // [LOG]: true (null=>false=>true)
console.log(!!num2); // [LOG]: false (null=>false=>true=>false)
ここから少しこんがらがってきます。
&& || の真偽値変換
x&&y の場合、
 x を真偽値に変換した結果がtrueのとき yを
 x を真偽値に変換した結果がfalseのとき xを
返します。
x||y の場合、
 x を真偽値に変換した結果がtrueのとき xを
 x を真偽値に変換した結果がfalseのとき yを
返します。
const foo = "foo", bar = "bar";
console.log(foo && bar); // [LOG]: "bar" 
console.log(foo || bar); // [LOG]: "foo" 
const num1 = ””, num2 = 111;
console.log(num1 && num2); // [LOG]: ""
console.log(num1 || num2); // [LOG]: 111
ウワァァなんでこんなややこしい事・・??(慣れれば大丈夫?)と思いますが、下記のような用途で使われるそうです。
const displayName = name || "ユーザー";
console.log(`hello, ${displayName} さん`); // name=""の時ときdisplayNameに"ユーザー"を使用する
短絡評価
||は値がfalseのとき右の値を返すので、下記のような短絡評価を行うことができる。&&も同様。場合によっては、ifで条件分岐するより分かりやすく書けそうです。
// 左から順に、最初に出会ったtrueを返す(処理する)
console.log( 0 || null || "" || 123 || "foo"); //[LOG]: 123
// 左から順に、最初に出会ったfalseを返す(処理する)
console.log( 123 && "foo" && 0 && null && "" ); //[LOG]: 0
??演算子
x??y でxにnullかundefindが入っているとyを返すよ〜っていうやつです。
const foo = null ?? 'default string';
console.log(foo);    // [LOG]: "default string"
const baz = 0 ?? 42;
console.log(baz);    // [LOG]: 0
三項演算子
条件式?真のときの式:偽のときの式
条件式には真偽値以外の値が入った場合、真偽値の型に変換して条件判定されます。
