前回の投稿から一年がたってしまいました。
多忙を極め、なかなか時間が取れず生きるのに必死でした。
ぼちぼち仕事をして得た学びをアウトプットしようと思います。
今回は要件定義について話していこうと思います。
要件定義とは、双方のやりたいことの認識合わせをする機会です。
このフェーズなくしてプロジェクトは成り立ちません。
要件定義は思っているより、高度なやり取りが必要。
相手のやりたいことをヒアリングして、自分たちの可能な範囲で実現していきますが、
相手の状況も把握することが重要です。
例)出荷業務の運用を軽減するために依頼してきたが、実際の運用までは把握していなかったため結果として軽減にならなかった。
などということは絶対に避けなくてはいけません。ここで必ず聞く必要があることは、
・出荷業務を実際にする方はだれか
・特殊な出荷業務はないか
・自分たちの可能な範囲なのか
を漏らさず聞きましょう。
上記はあくまで例ですが、何気ない一言もしっかりと聞きとりましょう。
常に気を張りながら相手のいうことを聞き逃さないということは簡単にはできませんので、
メモを使って記憶とメモを頼りに振り返ったときに課題がないか確認しましょう。
チャット、メールの返信はできるだけ迅速にかかつ正確に
要件定義中に限ったことではないですが、チャットや、メールで確認されることが多々あるかと思います。
これは相手の信頼を得るチャンスです。
自分の持てる時間の限りを使用して相手の質問に100%の回答をしましょう。相手は何を聞こうとしているのか。 なぜ、聞いてきたのか。 この回答なら次に何が聞かれるか。
常に相手の状況を想像しながら回答しましょう。
相手からの印象が良くなると、コントロールがしやすくなります。
PLはアサインの管理や、メンバーの管理も行うことが大前提なので、無理な改修を行うことは基本的にNGです。
そんなときに相手をコントロールする力が必要になってきます。
ただ難しいですというより、いつもよくしてくれている相手が申し訳なさそうに少し難しいですと言ってくるほうが受け入れられやすいです。
印象は交渉力に直結します。
相手が聞きたがっていることを迅速に解答してあげましょう。
以上が、最近私が要件定義を終了させて特に重要だなと感じたことになります。
これ以外にも重要なことありましたら、ぜひご教授ください。