はじめに
iosアプリ制作者の方、app store connectでのアプリ申請時に必要なスクリーンショットの端末サイズ、いくつ必要なのかと困ったことはないでしょうか?
私自身も、アプリ申請時に検索したところ古い情報も多く、なんだか情報が錯綜していると感じました。
そこで今回は、2025年最新の情報についてまとめておきたいと思います。
なお、この記事は以下の2つを目的に書いています。
- 【2025年最新】というタイトルで記事を書いてみたかった(1月2日に投稿することで最速を目指す)
- 作ったアプリを宣伝したかった
なので、結論ベースで書いていますし正直中身は薄いです。あらかじめご了承ください。
今回作ったアプリについて
ここで記事を閉じずにどうか下記のアプリに触れてくれたら非常に嬉しいです。宣伝です。
今回、flutterを用いて「傾斜割り勘」というiOSアプリを制作しました。
飲み会において、「1年生だけ1000円にしたいな〜」とか「上司達が10000円くれたから残りの人たちであとは割り勘したいな〜」とか「この人達だけ1000円多めに出して欲しいな〜」て感じで、均等じゃない割り勘をする場面に使うアプリです。
とてもシンプルなアプリで、合計金額と人数、そして任意の傾斜をつけたいグループを入力するだけでアプリが自動で割り勘をしてくれます。
また、通常の割り勘ももちろんできて、その場合には割り勘した結果出てくる端数を0.1~100円単位で切り上げたり切り下げたりできます。
なかなか文章だけでは良さが伝わりづらいかと思いますので、よかったらぜひインストールしてくださると嬉しいです!
結論
6.9インチor6.5インチのどちらか一つあればOK。
多くの記事では2つ用意する必要があると記載されていますが、少なくとも2025年1月現在では6.9インチただ1つあれば問題ないです。現に自分はそれで通りました。(ただしiPadは別)
したがって、6.9インチ(16Pro Maxや16Pro,15Pro Max等が該当)1つ用意しましょう。
ただ、これだけだと流石に記事が薄すぎるので、自分がこれ一つあれば良いんじゃね?と判断した根拠を説明していきます。
必要なスクリーンショットのサイズについて(公式サイトを解釈)
ここからは、以下の公式情報をもとにした解釈について説明します。
ここで、例として6.5インチディスプレイの部分を引用すると、次のように書いてあります。
このスクリーンショットのソースの部分を読めば分かる通り、6.5インチのスクショは、6.9インチのスクショを提出すれば縮小版を勝手に作ってくれるんですよね。
同じように読み解いていくと、実はほとんどのサイズのスクショについて縮小版を勝手に作ってくれて、同じようなことが成り立つとわかります。これをわかりやすく表にすると、以下のようになります。
端末サイズ | 縮小版を作ってくれるサイズ(自動) |
---|---|
6.9 インチ | なし(ただし6.5インチで代替可能) |
6.5 インチ | 6.9 インチ |
6.3 インチ | 6.5 インチ |
5.8 インチ | 6.5 インチ |
5.5 インチ | 5.8 インチ |
4.7 インチ | 5.5 インチ |
4 インチ | 4.7 インチ |
3.5 インチ | 4 インチ |
つまり
6.9インチを用意、提出する
↓
用意した6.9インチをもとに、縮小版の6.5インチが作成される(自動)
↓
完成した6.5インチをもとに縮小版の6.3インチが作成される(自動)
↓
以下ループ
みたいな感じです。
イメージとしては数学的帰納法みたいな感じですね。1ミリも伝わらなかったらすみません。
もちろん、縮小版を自動で作成せずにそれぞれを作成して提出しても問題ないと思います。スクリーンショットの質にこだわる場合はそれでも良いかもしれません。
今回お伝えしたかったことは、さまざまな情報がありますが2025年1月現在では一つのサイズだけ用意すれば問題ないよ、ということです。
最後に
今回は私が勝手に読んで解釈して、実際に試してみたら一つで通ったよという話なので、もし解釈が違う!等のご意見があればぜひコメントお願いします。
そして、「傾斜割り勘」も何卒お願いします!