1 date関数の使い方調査
公式マニュアルで調べると、説明がstringとか$formatで記されていて、使い方が理解できなかった。自分の知識経験不足が原因であり、このように記述する必要があることはすぐに理解した。理解を深めていくため、まずいろいろ動かし結果がどのようになるかを試した。
公式マニュアルdate関数
2 date関数について
dateは日本語では日付だが、date関数は日付と時刻、更に曜日を表示できる。
現在日時と曜日も表現方法がいろいろ存在する。
今回はもっとも簡単な現在日時でまとめておく。
3-1 コード 年月日 曜日 時分秒のアルファベット記号
年月日 曜日 時分秒の順番で、年月日の間に'-'、時分秒の間に':'をつける場合のコードを代表例として記す。
<?php
$d1 = date('Y-m-d l H:i:s');
$d2 = date('y-n-j D G:i:s');
$d3 = date('Y-F-d w h:i:sa');
$d4 = date('Y-M-d l g:i:sA');
echo 'Y-m-d l H:i:s '.$d1.'<br>'; //2022-05-15 Sunday 20:08:51
echo 'y-n-j D G:i:s '.$d2.'<br>'; //22-5-15 Sun 20:08:51
echo 'Y-F-d w h:i:sa '.$d3.'<br>'; //2022-May-15 0 08:08:51pm
echo 'Y-M-d l g:i:sA '.$d4.'<br>'; //2022-May-15 Sunday 8:08:51PM
?>
アルファベットの記号にはそれぞれ意味がある。
年は
Y: 西暦4桁
y: 西暦2桁
月は
m: 必ず2桁
n: 1桁の月は1桁
F: フル英語表記
M: 英語表記3桁
日は
d: 必ず2桁
j: 1桁の日は1桁
曜日は
l(Lの小文字): 英語表記フル
D: 英語表記3桁
w: 0~6。日曜を0、土曜を6
時は
H: 24時間必ず2桁
G: 24時間1桁の時刻は1桁
h: 12時間必ず2桁
g: 12時間1桁の時刻は1桁
a: 小文字でam,pm
A: 大文字でAM,PM
分は
i: 必ず2桁
秒は
s: 必ず2桁
他にも記号が使われているので、必要になったら公式マニュアルで確認したりWEBで調べることにする。
3-2 コード 現在日時の表現方法
年月日だけ、時分秒だけ、年月日をハイフン無やハイフンの代わりに'/'で表現することもdate関数で自由にできる。
<?php
$d1 = date('Y-m-d');
$d2 = date('H:i:s');
$d3 = date('Ymd');
$d4 = date('Y/m/d');
echo 'Y-m-d '.$d1.'<br>'; //2022-05-15
echo 'H:i:s '.$d2.'<br>'; //21:18:47
echo 'Ymd '.$d3.'<br>'; //20220515
echo 'Y/m/d '.$d4.'<br>'; //2022/05/15
?>
他にも、月日年の順に表現することもできる。date関数は日時をいろいろな形で表現できることが分かった。