passportでユーザオブジェクトのプロパティ名を変更する #JavaScript

概要

passportの認証ミドルウェアでコールバックに渡したユーザオブジェクトに，
他のconnectミドルウェアからアクセスしたい場合，
req.userという風に，リクエストオブジェクトを通してアクセスします．

デフォルトでは，リクエストオブジェクトのuserというプロパティにユーザオブジェクトはセットされます．
この設定を変えたい場合どうするか，というお話です．

解説

passportのオプションにassignPropertyを指定してやればOKです．

app.post(
  '/protected-page',
  passport.authenticate('local', {
    successRedirect: '/',
    failureRedirect: '/login',
    assignProperty: 'account'
  }),
  (req, res, next) => res.render('protected-page', { account : req.account }) 
);