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celeron搭載の低スペックPCでは、本当にプログラミングは出来ないのか?

Last updated at Posted at 2019-02-26

qiitaの投稿にハマり始めた駆け出しエンジニアです。

今日の投稿は、PCにちょっとだけ知識があった未経験新人エンジニアが実体験した記事です。
普段はPCでネットサーフィンをする位だけど、今回初めてLINUXに挑戦してみるよ!という方向けの記事になります。
プロの方から見たら恥ずかしい内容かもしれませんが、個人的にすごく達成感があったので誰かのお役に立てればと思い投稿してみました。

それでは、低スペックPCでプログラミングは出来ないのか?という課題について解決してみたいと思います。

対象PCスペック
mouse computer製 LB-C240E-S-MA
CPU celeron N3160 64bit
メモリー 3.8GB

プログラミングでは仮想環境を構築することが多いと思いますが、スペック不足で仮想環境が構築できないことがあると思います。
※上記スペックで仮想環境を構築したらPCがフリーズしました…汗笑

ここまでくるにあたり、色々と試してみました↓↓
・fedora(初心者には難しかった)、
・CentOS(上に同じ)、
・Kari Linux(そもそも初心者が手を出してはいけなかった...笑)、
・Linux mint(エディター使用時、chmodでもファイル変更権限が解決できない問題)、
・AWS cloud9(オンライン環境でしか使用できない。でもすごく便利) 

結果、一番しっくりくるのものがUbuntuで最低限のパッケージをインストールする方法でした。

記事の内容では、既存のOSを削除してLINUXのみをインストールしています。windows、macOSは無くなりますのでご注意下さい。

以下方法です。

-手順①LINUXの入手-

LINUXのディストリビューション(配布という意味)入手します。
Ubuntu japanese team : https://www.ubuntulinux.jp/

「Ubuntuのダウンロード」と進み、

「日本語Remixイメージのダウンロード」と進み、

「ubuntu-ja-18.04.1-desktop-amd64.iso(ISOイメージ)」をダウンロードさせて頂きました。

-手順②USB起動ディスクの作成-

用意するもの
・Rufus を使用させて頂きました。
 Rufus : https://rufus.ie/
・USBメモリー(手元にあった16GBの物を使いました)

先ほどのISOファイルを使います。
使い方は製作者様のHPに記載がありますのでここでは割愛します。

ここまでで、Ubuntuの起動ディスク(が入ったUSBメモリー) が完成します。

-手順③BIOSの設定-

予め、先ほど作成したUSB起動ディスクを対象のPCにセットしておきます。

次に対象のPCのBIOSを起動します。

今回インストールしたPCは電源を入れた後、F2連打でBIOS画面に移りました。どのボタンを連打するかはPCによって違うみたいです。

初めてBIOSを見ると「大丈夫かな・・」となると思いますが、慣れると面白いです。

BIOS起動後、Bootタブを選びます。

「Boot Option Priorities」という文があり、その下に4行程なにやらあると思います。

これが、起動時に選択をしているところです。

ここを、先ほど作成したUSB起動ディスクから起動できるように設定を変更します。

「enter」で選択した後、USB起動ディスク以外の項目を全て「Disabled」に変えてしまいます。

終わりましたら「Save & Exit」タブを選択し「Save Changes and Reset」を選択して「Yes」を押すと再起動します。

-手順④LINUXのインストール-

Ubuntuの説明通りにインストールすれば問題なく進めることが出来ると思います。

途中、「フルパッケージを入れるか?最低限のものにするか?」的な事を聞かれます。
今回の対象PCはスペックが低い為、最低限のインストールパッケージを選択しました。

またまた途中で、「現在あるOSを削除します」的な選択が出てくると思います。
今回の記事では既存のOSを削除してLINUXのみをインストールしたいので、
少し緊張しますが、ここで既存のOSに別れを告げ、新たにUbuntuさんを迎える準備をして下さい。

順調にいけばこのまま進めると思います。

インストール完了後、PCログイン画面が表示され、ログインしたら可愛いビーバーさんが表示されていると思います。

これで、USBはもう外して大丈夫です。

-手順⑤BIOSの設定変更-

最後に、BISOの設定を元に戻しておきます。

BIOSを起動した後、手順③で設定したUSB起動ディスクを「Disabled」にしておきましょう。




これで無事Ubuntuがインストール出来ると思います。

自分はこの低スペックPCにUbuntuをインストールし、Java環境構築とeclipseエディター使い正常に使えています。
新しいハイスペックPCを購入して仮想環境を構築する方法も解決策としてありますが、こういった形で解決するという方法もあります。
(自分はただお金がないだけでしたが・・・笑)

初めての挑戦は何でも怖いです。僕はちょっと前まで右も左も分かりませんでした。
しかし、知らないものに挑戦することに価値があると思います。
出来ないことが出来る様になる、という事はとても楽しい事だと思いますので、
興味のある方は是非挑戦してみてください。



結論「 LINUX は すごく 楽しい。」

※但し、スクール等で勉強中は、仮想環境構築出来るスペックのPCを買った方が効率が良いです。
















最後に、ここまで協力してくださった方々、ソフトウェアの開発者様にこの場を借りてお礼を申し上げます。
ありがとうございます。

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