君だれよ
- むらた(20代後半)
- 事務職を2年ちょっとやったのちに職業訓練→プログラマ
- 趣味で10年ほどC,C++VBAなどなどを書いていた経験あり
- Qiitaに投稿するのが初めてで勝手がわかっていない
なぜ職業訓練に?
- 事務職→事務職の転職直後に適応障害になり3ヶ月休職→退職。
- 3ヶ月経過時点で仕事ができる精神状態ではく、貯金も底をつき余計に鬱になっていた。
- 失業保険もらいにハローワークに行ったらちょうど職業訓練の募集期間だった。
- ノリで面接したら受かった(主治医に労働できる状態だという書類を書いてもらった)。
- 橋渡し付き訓練だったので、所定の期間よりひと月長くお金がもらえていた。
何を学んだ?
橋渡し訓練
社会人としてやっていくための基礎の基礎(ビジネス文書の作成方法、対人関係の作り方など)
グループに分かれてストローでタワーを作って競うゲームでだいぶ打ち解けた感じがある。
20代前半から40代の年代の人と交流を深めていった。
本訓練
1ヶ月目
TCP/IP本をひと通り、CiscoのL2・L3を使って実際にVLAN切ったりネットワーク作ったり。
実際に手を動かせてよかった。TCP/IPは全く触ってこなかった分野なので非常に勉強になった。もう少し理解を深めていきたい。
2ヶ月目
シーケンス制御をしていた。黒盤にリレーやらボタンを繋げて回路を作ったり、三菱のメルセックシリーズを使ってPLCを動かしていた。
想像よりかは楽しかったが、手先が非常に不器用なため配線系はダメダメで隣の席の人や前の席の人に手伝ってもらった。
3ヶ月目
Apache・Tomcatを使ったサーバー管理を学んだ。VirtualBoxを使って仮想環境を作ってやってた。
ここも触ってこなかった分野なので面白かった。ここはまだ理解が甘い分野なので今後勉強していきたい所存。
4ヶ月目
Javaプログラミング。基本構文からオブジェクト指向まで。ここでリモート授業を2回行った。
ここは下地が少しあったので非常に楽だった。クラスの1割程度は躓いていたイメージ。
教える側にわまって先生のフォローをしていた。
5ヶ月目
Androidプログラミング。Kotlin?いいえJavaです。基本的にやることはJavaと変わらず。昔ちょっとだけAndroidStudioで遊んでいた経験があったので、ここでも教える側にいた。プライベートでもいろいろアプリを作って遊んでいた。
この辺でモバイルアプリ開発を本格的にやりたいと考えだした。
6ヶ月目
シーケンス制御もう一回行った。このときは薬の副作用でアカシジア出まくりで泣きそうだった。
また、RaspberryPi(多機能端末)を使用して訓練全体の統括演習をした。スピーカーから音楽鳴らしたり、赤外線センサーを使ったりカメラモジュールを使ったり。ここでも不器用さを発揮し、ブレッドボードに刺すところ間違いまくっていた。
訓練終了後の流れ(ひとりごと)
地元のとあるパッケージソフトウェアを開発している会社に就職。
しかし、Gitが使えなかったりJava1.6で開発していたりと自分の精神状態が悪化し、使用期間満了で退職。
現在は受託開発会社でVBを書いている。Gitが使えるしこれからPL・PMの経験ができるのでしばらく我慢して経験を積み、また別の会社に転職するんだろうと思っている。
総括
- 受講生はみんないい人で、この期間の精神状態は非常に良く、飲み会をやったりご飯に行ったりと人間関係は最高だった。
- 講師の方々やキャリアアドバイザーにも良くお世話になり、相談事や応募書類のチェックをしてもらっていた。
- 未経験からプログラマになりたい人には結構おすすめできると思う。お金もらいながら勉強できるのは大きい。