はじめに
先月のPHPカンファレンス名古屋に引き続き、人生2回目の参加です
1回目の参加記録:PHPカンファレンス名古屋2025 に初参加しました
今回はちょっと遠いので、day1をリモートで、day2はオフラインで参加しました(またも1人)
前回(名古屋)はたまたま近かったので申し込んでみたのですが、今回はこんな理由で参加を決めました
- 誰も知り合いがいなくても、カンファレンスは楽しい(楽しめる)ことがわかった
- 初めての参加だったにも関わらず、遅くまでいろいろな話をさせていただいた方々に直接感謝を伝えたかった
- ちゃちいさんからXで「ぜひまた(どこかで)お会いしましょう」といただいたのですが、高松は(ちょっと)難しいかも(けど東京なら)
day1
day1は気になるトークをリモートで聞いていたのですが、なんとなく身に入って来ない気が・・・
リモートではその場の雰囲気を感じられないというかなんというか
「現場でしか摂取できない栄養がある 」ことに、気が付かされてしまいました
day2
day2は早起きして(というか、緊張と期待で自然と目が覚めてしまって)東京へ向かいました
まず聴いたのはこちら
PHPで作るPHP~セルフホストできる言語処理系を作ろう~ by nsfisis
20年くらい前、数式をパースして計算するくらいはやったことがあったので幾分かは理解できたのですが、実際のソースを見たときの複雑さに驚きました(必要なものは「根性」だとおっしゃってました)
それでも、サブセットでもいいから、言語処理系を書いてみたいと本当に思いました
(夢のまた夢なんですが・・・根性が足りないです)
続いて
アンカンファレンス会場でSoudaiさんの「能力を伸ばす、成長」に関するトーク
を拝聴しました
「知識」と「経験」があって「知恵(スキルとして身につく)」になる、なるほどと気づかされました
日報を書いて、毎日計画した作業を終わらせる、当たり前のことが成長につながるんだなと再認識しました
パスキーでのログインを実装してみよう! by ヒビキ
パスキーはユーザーも、運営者にも嬉しい認証だということが分かりました
しかも、デバイス間で同期してくれるのでスマホを買い替えても大丈夫、なんて素晴らしい機能なんでしょうか
懇親会でも、質問に対して丁寧に答えていただき、本当にありがとうございました
php-fpm がリクエスト処理する仕組みを追う by 新原雅司
普段使っているのに仕組みはよく知らないphp-fpmをデバッグしながら実際に追ってみるという、すごいトークでした
PHPではなくCのソースをデバッグしながら、実際にPHPにGETパラメーターがセットされる様子や実行の様子を見ることができました
自分で実行環境のソースを追うことがあるのか?と一瞬思ったのですが、そういえばVB6を使っていた時代、API呼び出しのよくわからないエラーが起きたら、VC++でVB6にアタッチしてAPIにブレークポイントを張って引数の値(ポインタ)がちゃんと入っているか?とか確認していたのを思い出し、GDBも(難しそうですが・・・)使ってみたいなと思いました
技術的負債を正しく理解し、正しく付き合う by 河瀨 翔吾
技術的負債はリスクなので、いかに管理していくか?という興味深いお話でした
最後のQ&Aで「上層部を説得するにはどうすればよいですか?」という質問に対して
「一度、痛い目をみればよいです」という答えが秀逸すぎて笑いながら、どこか心が痛い言葉でした
LT大会
人生で初めてペンライト振りましたw
めちゃくちゃ楽しかったです
個人的に「リアルISUCONの戦い方」が最高でした
実際には稀にしかないですが、こういう時にこそ血が騒いでしまうのは何故なんでしょうか?
懇親会
知っている人がいないので、声をかけて話に入れてもらったり、一人でいたら声をかけてもらったりしながら楽しく交流することができました
実際話をして驚いたのは「メインがPHPではない」人が結構いたこと
また、1人でいたら他カンファレンスの委員の方から声をかけていただきました。
自己紹介すると「77Webさんが「名古屋で初参加してくれた人が今日きているよ」って言ってた人!」と逆になぜか知られていたり
間口が広くて、初参加者でも楽しめる雰囲気がいいなと改めて感じました
2時間の懇親会はあっという間でした
最後に
登壇者のみなさま、スタッフのみなさま、僕が突然声をかけても、いやな顔せずにお話をしてくれたみなさま本当にありがとうございました
リモートとオフライン両方を経験してみましたが、やっぱ現地参加は楽しくて、深く学ぶことができるので、次の機会は可能な限りオフラインで参加しようと思います
あと、もし参加に迷っている人がいたら、大丈夫なのでぜひ申し込んでみてください。1人で不安でも、Xで一言呟けば(1人で参加します、とか、話しかける人がいないですとか)、きっと誰かが声をかけてくれます!