自分は資格をいくつか持っているのですが評価されている資格が統計検定2級とポートフォリオのKaggleのコンペくらいなのです。
しかし自分はそこに至るまでに2つほどマイナーな資格を取って実力をつけたので今回はそれを紹介していきたいと思います。
この記事が少しでもその資格の役に立てばと思います。
ビジネス統計スペシャリスト エクセル分析スペシャリスト
文字通りエクセルを使ったデータ分析の資格です。
内容としてはデータの理解、仮説検証、線形モデルになります。ここまで聞くと統計検定2級の確率がないバージョンじゃんと思うかもしれません。
実際その通りです。ですがこの資格のいい所は統計検定2級の内容をエクセルを用いて実際にデータを扱うという点です。
Youtubeのはやたすさんという方の説明ではデータを扱った経験がある人がデータサイエンティストの転職には有効とありますが
この資格では実際にデータを扱って仮説検証や線形モデルを作ります。そのほかにも可視化や要約統計量も結構詳しくやり、問題もラジオボタンではなくチェックボックスになっており、過不足なく当てなきゃいけないという構成になっております。
また、統計2級ではやらなかった判別分析もやります。
個人的には統計検定2級を受ける前に受験しておくと勉強がはかどると思います。
理論は統計検定2級
実戦はビジネス統計
という感じで。
実際自分も統計検定2級は仮説検証はほぼ無勉強で受かったのはビジネス統計スペシャリストのおかげだと思っています。
Python3エンジニア認定データ分析試験
これもよく不要といわれる資格ですが、確かに難易度はそこまで高くありませんし有名でもありません。
けれど自分はなんやかんやで必要だと思います。
というのもPythonを使った可視化やPandasやNumpyの細かい操作などを学べてこれからデータ分析をする方にはうってつけの資格だと思います。
もちろんもともとデータ分析をやっている人ならすぐ受かる資格ではあります(自分は2週間で受かった)。
ただ、自分は当時Pandasをあまり使っていなかったのでとてもいい勉強になったのと、Numpyやmatplotlibの細かい操作は初めて知った部分が多く、特にNumpyはその後Paizaで役に立っています。
特にPandasについては初めて勉強したのでここから因果推論についても応用ができるようになったり、また分からなくなったときにどのサイトを使えばいいかも覚えました。
まとめ
ビジネス統計スペシャリストは統計2級の実践版
Python3エンジニア認定データ分析試験はデータ分析の基礎