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Excelで メニューを作る (Tips1)

Last updated at Posted at 2020-02-07

アプリ、ブラウザー、Excelファイル、PDFファイルなどをリンク設定できるメニューアプリを作成しています。

開発の目的

  1. 個人々の Windows デスクトップがバラバラなので、社内で必要な業務だけをまとめたメニューを作成する。
  2. 業務により使用するアプリが違うため、どのアプリを起動するかわかるようにメニューに登録できるようにする。
  3. 社内で色々なメニューアプリをインストールしなくて済むように、Excel マクロで作成する。

主な機能

  1. クラウドアプリやブラウザのブックマークなどを起動する URL の登録
  2. PDFファイルやExcelファイルなどを起動する ファイル名の登録
  3. 業務管理用のフォルダを開く フォルダ名の登録
  4. 業務アプリを起動する プログラムの登録
  5. Excel マクロを起動する マクロ登録
  6. 最初に起動する Exceファルの登録
  7. メニュータイトルをユーザーで編集可能にする。

メニュー設定画面

メニューの登録は、下記の画面で行います。

タイトルの編集

メニューのタイトルや配色は、ユーザーで設定できます。
※ 現在機能を停止しています。後日追加します。

タイトル例)○○(株)業務メニュー

登録データの保存方法

当初データの保存は、テキストファイルに保存しようと考えていたのですが、ユーザーが友人に紹介するときに簡単にコピーできるように、データはExcelシートに保存するようにして、1ファイルに収めるようにしました。

画面は、メニュー数が 10個画面と 20個の画面を[>>>]ボタンで切り替えるように作成しました。

縦と横の棒(ラベル)を作成して、オープン時のフォームサイズを棒のサイズにする。
棒のオブジェクト名を 縦:HRHeight、横:HRWidth としてサイズを合わせる。

Sub_UserForm_Initialize.vba
Private Sub UserForm_Initialize()
      
  'FormSize
  Me.Height = Me.HRheight.Height + 30
  Me.Width = Me.HRwidth.Width + 15
End Sub

メニューの幅を可変にする。

起動時は、10個のメニューを表示して、[>>>]ボタンで、20個のメニューを表示するようにしました。

Sub_s_FormWidth.vba
Private Sub s_FormWidth()
  
  If sFL拡張 = 0 Then
    sFL拡張 = 1
    Me.btn拡張.Caption = "<<<"
    Me.Width = Me.HRwidth.Width * 2 + 15
  Else
    sFL拡張 = 0
    Me.btn拡張.Caption = ">>>"
    Me.Width = Me.HRwidth.Width + 15
  End If

End Sub

動作環境

OS:Windows 10 (Mac は動作しません)
Application:Excel 2010 ~ 2019

ダウンロード

こちらのページからダウンロードできます。

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