概要
バージョン管理ツールに mise を導入してみました。
代わりに asdf を消しました。
どんな感じで導入したかのメモです。
補足
以前 asdf を使う記事を書いたのですが、
mise の方がパフォーマンス・セキュリティー的によいとのことなので移行しました。
環境
- Mac M1
 - MacOS: 15.1.1
 - シェルはzshを利用
 
本題
では、 asdf を消して mise を入れていきます。
asdf の削除
今までありがとう asdf 🙏
やったこと
もともと homebrew 経由で入れていた
- 
~./zshrcから下記の行を削除~/.zhsrc- . /opt/homebrew/opt/asdf/libexec/asdf.sh - homebrew 経由で入れていたので下記を実行
brew uninstall asdf 
mise を導入
消したからには入れないといけない ![]()
- インストール方法は公式より
 
やったこと
homebrew と zsh を利用
- mise をインストール
brew install mise - 下記を実行
echo 'eval "$(mise activate zsh)"' >> "${ZDOTDIR-$HOME}/.zshrc" 
mise で ruby のバージョン管理
必要なバージョンのrubyをインストールしてみる
- インストール方法は公式より
 
やったこと
- 最新バージョンを確認(この時は3.3.6だった)
mise latest ruby - ruby 3.3 をグローバルで使うようにした
mise use -g ruby@3.3 - asdf と変わらず 
.tool-versionsを使えるらしいので、各プロジェクトの設定は特に必要なし 
おわりに
所感としては、 asdf より実行する必要のあるコマンドが少なかったです。また、移行も簡単でした。
パフォーマンスやセキュリティーの観点でも mise の方が良さそうなので、これからも使っていきたいと思います。
- mise と asdf の比較: